平日は仕事の関係でなかなか時間が取れず、土日に車検を受けることを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、土日に車検を受けられる業者はたくさんあります。
当記事では土日車検を受けることのできる代表的な6つの業者を料金・予約の取りやすさなどの評価軸で表にまとめて比較し、詳しく解説していきます。
具体的には以下の内容について、わかりやすく解説します。
- 土曜日・日曜日に車検を受けられる6つの場所
- 土曜日・日曜日に車検を受けられない2つの場所
- 車検を土日に受けるメリット・デメリット
- 土日車検の注意点
この記事を読めば、土日祝に車検を受けられる業者選びに迷うことなく、自分に合った業者で車検を受けることができるようになります。
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土日・祝日に車検は受けられる?
「指定工場」を利用すれば土日でも車検は可能です。
自動車整備工場には「指定工場」と「認証工場」があります。
「指定工場」
自社で車検の検査ラインを持っており、地方運輸局長より指定を受けた工場。「民間車検場」とも呼ばれている。
「認証工場」
自動車の「分解整備」を行うために、地方運輸局長の認証を受けた工場。
車検は基本的に軽自動車検査協会か陸運局へ持ち込んで車検を通します。
陸運局などは平日日中しか車検を受け付けていないため、ユーザー車検や認定工場に預ける場合は土日に車検を受けることはできません。
一方、指定工場は地方運輸局長の指定を受けており、原則としてその場で車検に通すことができます。
検査のために運輸局へ車を持ち込む必要がないため、土日祝日に営業している指定工場に預ける場合は、土日でも車検を受けることが可能です。
ディーラーやガソリンスタンド、車検専門店などで車検を受ける場合も、その店舗が指定工場を持っていれば土日祝日に車検を受けることができます。
即日完了の車検が気になる方は、以下を参照ください。

土・日曜日に車検を受けられる6つの業者
以下の6つの業者は、「指定工場」を持っているため土日でも車検を受けることができます。
土・日曜日に車検を受けられる6つの業者の比較 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
項目 | ディーラー | 中古車販売店 | カー用品店 | ガソリンスタンド | 車検専門店 | 引き取り車検 |
土日対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
料金 | △ | △ | 〇 | 〇 | ◎ | △ |
引き取り納車 | 〇 | × | × | × | × | ◎ |
代車の用意 | 〇 | 〇 | △ | △ | △ | 〇 |
予約の取りやすさ | △ | 〇 | 〇 | 〇 | △ | 〇 |
総合評価 | △ | △ | 〇 | △ | 〇 | 〇 |
それでは、各業者について詳しくみていきましょう。
ディーラー
ディーラーは土日営業している店舗が多く、指定工場を持っているので車検対応可能です。
ディーラーとは、自動車メーカーと特約店契約を結んだ自動車販売店や販売業者を指します。
特徴としては、各メーカーの車に詳しい専門の整備士が純正部品を使用して整備するため、質の高い整備が期待できます。
ディーラーでの車検については下記で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
中古車販売店
全国チェーンの中古車販売店であれば、指定工場を持っており、土日に車検を依頼できます。
代表的な店舗は、ネクステージ・ガリバーなどです。
特徴としては、さまざまな車種の車検経験があるため、どのような車種を持ち込んだとしても対応できる強みがあります。
ガリバー・ネクステージでの車検については下記で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
カー用品店
大手のカー用品店は指定工場を持っており、土日も営業しているので車検を受けられます。
代表的な店舗はオートバックス・イエローハットなどがあげられます。
カー用品店とは、車のメンテナンスやカーシャンプー、芳香剤などを取り扱うお店です。
部品の種類が豊富なことから自分の好みのパーツを取り付けられるのが特徴です。
オートバックス・イエローハットでの車検については下記で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

ガソリンスタンド
ガソリンスタンドは指定工場と提携しており、年中無休の店舗が多いため、土日でも車検が可能です。
代表的な店舗はエネオス・コスモ石油などがあげられます。
特徴は比較的安く値段が設定されていることです。
しかし、ガソリンスタンドはあくまで給油がメインの業者なので、他の業者に比べると技術面で劣りやすく、店舗によっては車検用の設備が整っていない場合もあります。
エネオス・コスモ石油での車検については下記で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
車検専門店
車検専門店は指定工場のため、土日祝に車検が受けられます。
代表的な店舗は下記の通りです。
車検専門店とは、車検整備だけを担当している専門店です。
特徴は、最低限の整備のみ行って車検に通すことを主な目的としており、ディーラーのような細かな整備や部品交換は基本的に行いません。
短時間かつ低コストで車検を済ませたい方に適しています。
ただし、部品の在庫が限られているため、交換や修理が必要な場合は時間がかかることがあります。
引き取り車検(出張車検)
引き取り車検(出張車検)は指定工場と提携しているので土日でも対応可能です。
代表的な業者としては、モビフル車検・セイビーがあげられます。
引き取り車検とは、来店不要で自宅まで車を引き取りにきてくれ、
車検完了後に自宅まで納車してくれるサービスです。
特徴は、自宅で待つだけで車検が完了することです。そのため、忙しい方や家からなかなか出られない方におすすめです。
ここまで、土日車検可能な業者を紹介して比較してみましたが、
「結局どこの車検業者がいいの?」
「何を基準に選ぶべき?」
など、車検業者の選び方を詳しく知りたい方は以下を参照ください。

土・日曜日に車検を受けられない2つの場所
土日でも車検を受けられる業者を紹介しましたが、実は土日に車検ができない場所もあります。
ここでは、土日に車検を受けられない代表的な2つの場所と、その理由を解説します。
地方運輸局(陸運局)や軽自動車検査協会
地方運輸局(陸運局)・軽自動車検査協会は土日に営業を行っていないため、車検を受けることはできません。
そのため「ユーザー車検」を行う場合は平日に車検を受ける必要があります。
「ユーザー車検」とは自動車の使用者(ユーザー)が、自動車を整備工場などに依頼せず、自分で運輸支局や軽自動車検査協会に持ち込み、継続検査を受ける方法です。
ユーザー車検は、格安で車検を受けることができますが、自分で点検・整備を行う必要があり、ある程度の知識や手間が必要です。
ユーザー車検については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。

認証整備工場
認定整備工場(認証工場)では車検のための整備や修理は行えますが、車検を通すことはできません。
そのため、陸運局や軽自動車協会へ車を持ち込んで車検を通す必要があります。
先ほど説明した通り、地方運輸局(陸運局)や軽自動車協会は土日営業を行っていません。
そのため、認証整備工場でも土日に車検を受けることができないのです。
車検を土日に受けるメリット
平日に時間を確保するのが難しい方や土日休みの方は、日常生活を崩さずに車検を受けられます。
仕事の調整や有給取得をせずに済むため、精神的・時間的な負担が軽減されるのが大きなメリットです。
車検を土日に受けるデメリット
土日に車検を受ける場合には、以下の3つのデメリットが考えられます。
- 予約が取りにくい
- 混雑で待ち時間が長くなる
- 費用が高くなる
それぞれについて、詳しく説明します。
予約が取りにくい
多くの人が土日休みを利用して車検を申し込むため、受付枠は平日に比べて予約が取りにくいです。
特に3〜4月や年末などの繁忙期には、数週間先まで予約が取れないケースも少なくありません。
混雑で待ち時間が長くなる
土日に車検が集中する影響で、平日に比べて待ち時間が長くなることも多いです。
平日に受けたときと同じ感覚で土日に車検を受けると、想定より1〜2時間遅れることもあります。
土日に受ける場合は、時間に余裕があるタイミングで車検を行うようにしましょう。
費用が高くなる
土日車検では平日割引が適用されないため、費用が高くなってしまいます。
車検業者は土日に車検予約が集中してしまう対策として平日割引を適用している業者が多いです。
そのため費用を少しでも抑えたい方は平日車検を検討しましょう。
土日車検の注意点
ここでは、土日車検を受ける場合の注意点を紹介します。
- 車検の有効期限を早めに確認する
- 余裕をもって予約をおこなう
1つずつ順番にみていきましょう。
車検の有効期限を早めに確認する
車検の有効期限(車検満了日)は早い段階で必ず確認しましょう。
もし車検が切れてしまった場合は、引き取り手数料や仮ナンバー申請手続きが必要になってしまいます。
また、車検切れの状態で公道を走行した場合、法律違反になるので注意しましょう。
違反すると、30日間の免許停止処分に加え違反点数は6点、6ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられます。
車検の有効期限は、以下のいずれかの方法で確認しましょう。
車検の満了日確認方法
- 車検証の「有効期間の満了する日」の記載を確認する
- フロントガラスに貼られている検査標章(車検シール)の裏面を確認する
- 自動車損害賠償責任保険証明書の「保険期間」を確認する
余裕をもって予約をおこなう
土日祝日は希望者が多いため、車検の予約が取りづらい状態になります。
そのため、土日車検は余裕をもって予約を行いましょう。
平日なら一か月前に予約すれば間に合うことが多いですが、土日車検の場合は二か月前には予約をしておくことをおすすめします。
混雑で待ち時間が長くなる
土日に車検が集中する影響で、平日に比べて待ち時間が長くなることも多いです。
平日に受けたときと同じ感覚で土日に車検を受けると、想定より1~2時間遅れることもあります。
土日に受ける場合は、時間に余裕があるタイミングで車検を行うようにしましょう。
休日の時間を車検にとられたくない人は「モビフル車検」がおすすめ!
土日祝の休日に車検を検討している方には、モビフル車検がおすすめです。
「子供や趣味に使う大切な休日の時間を車検に使いたくない」
「車検の間、車が使えなくなると困る」
などをすべて解決できるモビフル車検について紹介します。
お家にいるだけで車検完了
モビフル車検はご指定の場所まで訪問して車を引き取り、車検完了後にもご指定の場所まで車をお届けします。
鍵の受け渡しをするだけなので、自宅で車検を完結することができます。
代車付きでお出かけも可能
モビフル車検では、代車を無料で貸し出しています。
休日にお出かけの予定がある方でも、代車で不自由なくお出かけできます。
また、急な用事ができて車検中に車が必要になった場合も便利です。
アフターサービスの無料保証付き
モビフル車検では、豊富な経験と高い技術を持つ整備士が、丁寧に点検・整備を行います。
また、アフターサービスがついているので安心です。
もしも車検後に検査箇所・交換部品に不具合が起こった場合、一定期間内であれば無償で整備・交換の対応を行います。
まとめ
車検は土日に受けることができるか疑問を抱く方も多いと思いますが、
指定工場を持つもしくは提携している業者であれば、土日祝日でも問題なく車検を受けることが可能です。
ディーラーや中古車販売店、カー用品店、ガソリンスタンド、車検専門店、出張で対応してくれる引き取り車検など、多くの選択肢があります。
それぞれにメリット・デメリットがあり、自分のライフスタイルや予算、車の使用状況に応じて選ぶことが大切です。
その際に、土日車検ならではのデメリットも考慮しながら車検業者を選びましょう。
土日車検のデメリットは以下の3点です。
- 予約が取りにくい
- 混雑で待ち時間が長くなる
- 費用が高くなる
これらの対策として次の2つの点に注意しましょう。
- 車検の満了日を早めに把握する
- 余裕をもって予約する
土日に車検が集中しやすいこともあり、早めの行動を心がけ余裕をもって予約を行いましょう。
「大切な休日の時間を車検に使いたくない」という方は【モビフル車検】が断然おすすめです。
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