「コバックの車検って本当に安いの?」
「最短30分で終わるって本当?」
「気になるけど信じられない…」
上記のような疑問・お悩みをお持ちの方はいるのではないでしょうか?
驚くほど安い車検料金や、点検・車検整備の時間の短さに驚いて、興味を持った方も多いと思います。
ただその反面、追加でお金を請求されたり、質が悪かったりするのではと、疑っている方も中にはいると思います。
当記事では以下の内容について詳しく解説していきます。
- 車検のコバックのクチコミや評判
- サービスの特徴
- コバックの車検がおすすめなケース
さらに、コバックの車検が安い理由も解説しますので、コバックの車検が気になっている方はご参考ください。
コバックの車検を利用した94名の感想
コバックの車検を検討している方は、サービスの良かった点・悪かった点など、実際のサービスの質がどうなのか気になることでしょう。
そこで、コバックの車検の実態を弊社で調査しました。
検討する際の確かな判断材料nなると思いますので、是非参考にしてください。
調査については以下の通りです。
▼調査について
調査目的:コバックで車検を受けた方の満足度・評判調査
調査方法:WEBアンケート
実施会社:ユニオンエタニティ株式会社
対象地域:日本国内
調査母集団:コバックで車検を受けたことのあるインターネットユーザー
有効回答数:100名
まず最初に、コバックの車検の満足度を評価してもらいました。
各項目の平均点は5.55点と高い点数を記録しています。
他社の車検整備の速さは、高くとも5.5~5.6点という点数です。
対して、コバックの車検整備の速さは5.92点と非常に高い点数を記録しています。
コバックの車検のスピード感が、高く評価されていることが分かりますね。
上記項目とは別で、コバックの車検サービスに総合評価をつけてもらったところ、7点中 5.7点と、こちらも高得点です。
弊社で集計した他社のサービスの満足度は以下の通りです。
車検サービス 満足度点数 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
車検のコバック | ||||||
料金の安さ | 車検整備の速さ | サービス内容 | 予約の取りやすさ | 接客態度 | キャンペーンの充実度 | お店の雰囲気 |
5.57 | 5.92 | 5.41 | 5.71 | 5.58 | 5.06 | 5.66 |
イエローハット | ||||||
料金の安さ | 車検整備の速さ | サービス内容 | 予約の取りやすさ | 接客態度 | キャンペーンの充実度 | お店の雰囲気 |
5.54 | 5.68 | 5.48 | 5.44 | 5.66 | 5.46 | 5.70 |
オートバックス | ||||||
料金の安さ | 車検整備の速さ | サービス内容 | 予約の取りやすさ | 接客態度 | キャンペーンの充実度 | お店の雰囲気 |
5.32 | 5.57 | 5.09 | 5.57 | 5.56 | 4.90 | 5.43 |
続いて、利用者の年代は以下の通りです
車検のコバックのクチコミ
アンケートで質問したコバックのクチコミについて、以下の質問に答えてもらいました。
- お店を選ぶ決め手となった点
- サービスの良かった点
- サービスの悪かった点
利用の決め手となったのは、以下の理由が特に多数でした。
- 近所にあったから 25件
- 料金の安さ 25件
- 紹介・クチコミから 23件
- サービス内容・質 11件
- 車検完了までの速さ 4件
- 安心感・信用できる 3件
- その他 3件
車検業者選びで重要になるのは、近場にあったり、料金が安い、クチコミ・評判が良いことが重要であると言えます。
コバックの良いクチコミ
次に、実際にサービスを利用した感想を見てみましょう。
まずは良いクチコミからです。
上記のように、安くて車検完了するのが速いという意見が最も多数で、次に説明や対応が丁寧で好感が持てるという意見が多くありました。
コバックの悪いクチコミ
対して、悪いクチコミはどうでしょうか?
94件中 47件と、半数以上が「特にない」「悪い点はなかった」という意見でした。
対して、以下のような意見もありました。
上記のように、整備の速さが原因で不安が残る、対応できない整備があって困った、事務員の対応が良くないなどの意見が寄せられていました。
他社車検サービスとの比較
料金が安く、車検完了までが早いコバックの車検に興味を持っている方・利用を検討している方は多いと思います。
そこで、他社の車検とコバックの車検を以下の2つのポイントで比較していきます。
- 車両重量ごとの車検料金
- サービスの特徴
実際に利用する前に、コバックの車検は本当にベストな選択なのか判断してから利用するのがおすすめです。
他社サービスとの料金比較
車検のコバックと他社で、車検費用の相場を比較していきます。
法定費用と車検基本料金の合計が、車検費用となります。
車両重量別の法定費用 | ||||
---|---|---|---|---|
法定費用内訳/車両重量 | 軽自動車 | 小型乗用車(501~1,000kg) | 中型乗用車(1,001~1500kg) | 大型乗用車(1,501~2,000kg) |
※自賠責保険料 | 17,540円 | 17,650円 | 17,650円 | 17,650円 |
※重量税 | 8,200円 | 16,400円 | 24,600円 | 32,800円 |
印紙代 | 1,800円 | 1,800円 | 1,800円 | 1,800円 |
法定費用の合計金額 | 27,540円 | 35,850円 | 44,050円 | 52,250円 |
※前提として、以上の法定費用3つが車検時にかかってきます。
※自賠責保険料と重量税は2年分(24か月)の料金を記載しています。
車両重量別の車検基本料 | ||||
---|---|---|---|---|
車慮重量ごとの車検基本料/店舗種類 | 各ディーラー | オートバックス | イエローハット | コバック |
軽自動車 | 20,000~40,000円 | 20,000~23,000円 | 20,000~23,000円 | 14,300円~ |
小型乗用車(501~1,000kg) | 30,000~70,000円 | 20,000~25,000円 | 20,000~25,000円 | 14,300円~ |
中型乗用車(1,001~1500kg) | 50,000~80,000円 | 25,000~30,000円 | 25,000~30,000円 | 14,300円~ |
大型乗用車(1,501~2,000kg) | 60,000~90,000円 | 27,000~35,000円 | 27,000~35,000円 | 14,300円~ |
他社車検サービスとの特徴比較
次に、各社のサービスの特徴の違いを比較していきます。
以下の比較表を参考に、コバックの車検が自身の状況にあっているか確認してみてください。
コバックと他社の車検比較表 | ||||
---|---|---|---|---|
特徴/店舗種類 | 各ディーラー | オートバックス | イエローハット | コバック |
完了までの早さ | 〇 | ◎ | 〇 | ◎ |
料金の安さ | △ | 〇 | 〇 | ◎ |
アフターサービス | ◎ | △ | 〇 | 〇 |
土日祝対応 | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ |
引き取り納車サービス | 〇 | × | × | × |
予約の取りやすさ | 〇 | ◎ | ○ | △ |
代車の用意 | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ |
総合評価 | △ | 〇 | 〇 | ◎ |
比較したイエローハット・オートバックスの車検について詳しく知りたい方は、以下を参照してください。
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コバックで車検を受ける4つのメリット
上記の表で比較した特徴から、コバックで車検を受ける場合、以下の4つの大きなメリットがあります。
- 車検基本料の安さ
- 点検・車検整備の早さ
- 土日に車検が受けられる
- 代車が無料で借りられる
車検基本料金の安さ
まず1つ目のメリットは車検基本料金の安さです。
他社の車検基本料と比較しても、コバックの車検基本料金は一律14,300円(税込み)です。そのため、車両の重さが変わっても、車検基本料は変わらず安いままなのが特徴的です。
他社の車検だと、車の重さで基本料金がかなり変わってきます。
これは車のサイズが大きければ大きいほど、部品数が多く、パーツも大きいため、作業時間が長くなるからです。
対して、コバックの車検基本料は車のサイズに左右されません。
車のサイズが大きく、車検基本料金が高額になる方にとっては、大変うれしい料金体系ではないでしょうか?
コバックの車検はサイズの大きい車の車検費用を抑えたい方に大変おすすめです。
点検・車検整備の早さ
2つ目のメリットは最短30分で終わる点検・車検整備の異常な早さです。
これは、コバックの車検整備時の徹底的な効率化と、必要最低限の車検整備があってようやく実現するものです。
ディーラーやカー用品店など、車を預けてから点検・整備・車検完了まで時間を要する場合が多いです。
対してコバックでは、当日・最短30分で車検を完了させるスピード感を持っています。
車検に時間をかけたくない方にとっては非常に魅力的かと思います。
ただ、後述の車検コースの違いにより、車検完了までの時間は大きく変わるので注意が必要です。
土日に車検を受けられる
3つ目のメリットは土日に車検を受けられる点です。
コバックでは土日祝日も営業(店舗による)しており、どうしても平日に時間を作れない方にとっては非常にうれしい営業体制をとっています。
しかし、平日よりも予約が集中する場合が多いので、その点は注意が必要です。
時間を作れる日が決まった段階で、車検の予約を入れてしまうのがおすすめです。
代車が無料で借りられる
4つ目のメリットは、代車が無料で借りられる点です。
仮に土日祝日に予約を取れたとはいえ、車を預けている期間に車を使用できなくなると困る方は多いと思います。
その点コバックでは、車を預けて代車が必要になった場合、無料で貸し出しています。
日々の車の利用が必須な方も、安心して車検を受けることができます。
車検の代車に関しての詳細は以下を参照ください。
コバックで車検を受ける3つのデメリット
コバックの車検にメリットが沢山あるとはいえ、デメリットも存在します。
コバックで車検を受けるうえで、以下の3つのデメリットがあります。
- ディーラーほどサービスのの質は高くない
- 引き取り納車サービスがない
- 予約が取れない場合がある
それでは順番に解説していきます。
ディーラーほどサービスの質は高くない
1つ目のデメリットは、ディーラーほどサービスの質が高くないことです。
いくら国家資格を持つ整備士が在籍するコバックといえど、各メーカーの車に特化した知識を持つディーラーの整備士には劣ります。
コバックも技術力を持った整備士を擁しており、車検整備自体には問題ありません。
しかし、アフターサービスも充実しており、各メーカー・車の専門知識を持った整備士がいる環境には劣るでしょう。
引き取り納車サービスがない
2つ目のデメリットは、引き取り納車サービスをやっていない点です。
引き取り納車サービスとは、車検整備する車を車検業者が引き取りに行き、車検完了した車を指定場所まで届けに行くサービスのことです。
ディーラーなどでは引き取り納車を行っているところがあり、車検時に車を持ち込んだり、取りに行ったりする手間をかけないで済むケースがあります。
対して、コバックでは車検費用の安さを実現するために、人件費をできるだけカットしています。
そのため、引き取り納車を行っておらず、その労力・人件費分も車検整備の作業に100%注いでいます。
車検に手間をかけたくない方・車が動かず持ち込めない方は、コバックで車検を受けるのは難しいでしょう。
予約が取れない場合がある
3つ目のデメリットは、予約が取れない場合があることです。
コバックの車検はその安さと早さが理由で、非常に人気です。そのため、予約が埋まってしまうケースが多いです。
例えば、車検満了日の直前に予約をしようとした場合、車検有効期限内に予約が取れない恐れがあります。
車検サービスの繁忙期である、11月〜3月は特に予約が埋まりやすいので、注意が必要です。
選べる3つの車検コース
コバックでは自身の車の状況や好みに合った車検サービスを選べるようになっており、3つの車検コースが用意されています。
以下がコバックで提供している車検コースになります。
- 最短45分で終わるスーパーテクノ車検
- 安さと安心を両立したスーパーセーフティ車検
- 点検と車検のみのスーパークイック車検
各コースの特徴 | |||
---|---|---|---|
特徴/コース名 | スーパーテクノ車検 | スーパーセーフティ車検 | ※1,2スーパークイック車検 |
時間 | 45分~ | 1日 | 30分~ |
法定点検(57項目) | 〇 | 〇 | 〇 |
完成検査 | 〇 | 〇 | 〇 |
登録申請 | 〇 | 〇 | 〇 |
診断結果アドバイス | 〇 | 〇 | × |
立会い説明 | △ | 〇 | × |
調整 | △ | 〇 | × |
整備 | △ | 〇 | × |
追加点検 | × | 〇 | × |
車検時の注文整備 | △ | 〇 | × |
代車無料 | 当日に終わるので必要なし | 〇 | 当日に終わるので
必要なし |
整備保証 | × | 〇 | × |
※1スーパークイック車検は点検と車検登録申請のみを行うサービスになります。
※2サービスを実施していない店舗があります。
それぞれ順番にご紹介していきます。
最短45分で終わるスーパーテクノ車検
1つ目のコースはスーパーテクノ車検です。
スーパーテクノ車検は点検と検査を行い、エンジンオイルやブレーキオイルなどのオイル類の交換、ライト・ブレーキの調整など、簡単な整備を行う車検コースです。
素早い点検と簡単な車検整備しか行わないため、最小限の時間と整備で済みます。
そのため、完了までの時間は最低45分と早く、車検費用も安く抑えられます。
車検に時間をかけたくない方・車の状態が良く、細かな整備を受ける必要がないと感じている方におすすめのコースです。
安さと安心を両立したスーパーセーフティ車検
2つ目のコースはスーパーセーフティ車検です。
スーパーセーフティ車検はコバックで一番人気のコースです。
57項目とあわせて追加で44項目を点検し、合計で100項目を超える箇所を点検します。
さらに、車検整備とは別に、車の気になった部分の追加整備も同時に依頼することができます。
車検整備後は整備士から車のメンテナンスに関するアドバイスをしてもらえるうえに、整備箇所に10年保証がついてきます。
車検費用を安く抑えつつ、点検・整備をしっかりおこなってくれるので、非常にお得な車検コースとなっています。
車検には最低1日はかかりますが、代車が無料で借りられるので、車を預けている間も移動手段に困ることはありません。
車検費用を安く抑えつつ、安心も得たい方におすすめのコースです。
点検と車検のみのスーパークイック車検
3つ目のコースはスーパークイック車検です。
このコースでは車検のための整備や修理を行わず、法定57点検と車検登録申請のみを行うコースです。
車検に通るための修理はしてもらえないため、必要な修理や部品交換は自分で行う必要があります。
その分整備に関する知識や経験が必要になりますが、コバックの車検コースの中で一番早く完了して、費用も安いというメリットがあります。
「手続きを代行してくれるユーザー車検」のようなものと考えると理解しやすいと思います。
車検登録などの手続きを代行してくれるため、車の知識が豊富で車の修理が自分でできる人・普段はユーザー車検を受けている人におすすめです。
ただ、スーパークイック車検を実施していない店舗もあります。利用を考えている方は店舗に確認を取るようにしましょう。
コバックの車検が安い理由
コバックは車検基本料で信じられないほどの安さを実現しています。
実は、この安さは以下の3つが関係しています。
- 点検から車検までノンストップ
- 車検台数の多さによる値引きの実現
- 徹底的に無駄をはぶいた点検・整備
点検から車検までノンストップ
車検基本料の安さの1つ目の理由は、点検から車検整備までノンストップで一気に行うからです。
コバックは国家整備士が在籍しているほかにも、国から認可を受けた検査場を持っています。
そのため、その場で車検に関するすべての工程を終えることができます。
上記は、点検・整備後に業者が検査場まで車を運ばずに済むことを意味しています。
これにより、車を移動させる手間・時間・手数料をカットすることができ、車検完了までの異常なスピードにもつながります。
大量仕入れによる値引きの実現
2つ目の理由は、コバック独自のネットワークにより、部品類を安く大量に仕入れているからです。
ディーラーなどでは基本的に、高額になりやすい純正部品を扱うのに対して、コバックでは社外品の安い部品を扱っています。
さらに、その安い部品を大量に仕入れているので、整備・交換費用が安く済むというわけです。
ただ上記の理由から、純正部品での整備がご希望の方はコバックでの車検整備はおすすめできません。
徹底的に無駄をはぶいた点検・整備
3つ目の理由は、過剰整備をせずに、必要な整備だけを行うからです。
コバックでは、車検整備費用を最低限にするために、車検を通すために必要でない整備は徹底的に省きます。
そのため、必要以上の部品交換や作業をしない仕組みになっています。
他の店舗で車検を受けた際、想定よりも車検費用が高額になった方もいるでしょう。
コバックでは、そういった事態にならないように、必要な整備だけを行うことを徹底しています。
ただ、整備をしないと車検に通らないレベルの故障・不具合はコバックでも整備・修理の対象になりますので注意が必要です。
コバックの車検の流れ
実際にコバックで車検を受ける際の流れについて、解説していきます。
以下の6つが大まかな流れになります。
- 予約~必要書類の用意
- 来店・車検受付
- 事前点検~見積もり
- 法定点検~車検整備
- 完成検査
- メンテナンスアドバス~お支払い
それでは順番に解説していきます。
予約~必要書類の用意
まず最初に、車検を受ける希望の日程に予約を入れます。
コバックのHPからネット予約するか、ご希望の店舗に電話で予約ができます。
ご希望の店舗を選択して
車検を受ける車両のサイズを選択
ご希望のコースを選択
必要事項を入力して確認画面に進み、予約完了となります。
予約が完了すれば、店舗からメール・電話で予約が完了したことを知らせてくれます。
その後、コバックの車検で必要な以下の7つを用意します。
- 車検証
- 自動車納税証明書
- 自賠責保険証
- 印鑑
- 任意保険証券
- 支払うお金
- ロックナットのアダプター
車検証や自賠責保険証は車のダッシュボードに入っていることがほとんどです。どこにあるか分からない場合は、まずそこをチェックしてみましょう。
法定費用(自賠責・自動車重量税・印紙代など)は国に払うお金なので、現金のみの支払いとなります。
車検基本料や部品交換代などの費用はクレジットカード・電子決済も可能です。
ホイール盗難防止のためにロックナットをしている方は、車検整備時に外す必要があるので、アダプターの持ち込みが必要です。
来店・車検受付
上記で紹介した、必要なものを持っていき、コバックに来店・車検の受付をします。
受付で車の確認手続きをした後に、整備士が事前点検作業を始めます。
事前点検~見積もり
事前点検では、依頼者と一緒に実際に車の状態を確認しながら、故障個所・車検に関する修理・メンテナンスの提案を行います。
車の使用状況や予算を考慮して、希望に合った整備内容を決定します。
もし希望があれば、この時点で部品交換などのメンテナンスを依頼しましょう。この後の車検整備時に一緒に修理・部品交換してくれます。
見積額に納得がいくように、すべての確認作業を依頼者の前で行ってくれます。
法定点検~車検整備
法定点検項目57箇所のチェックを行います。国家資格を持った整備士が厳重かつスピーディーに車を点検してくれるので、時間はかかりません。
法定点検完了後、車検整備に進みます。
このタイミングで、事前点検時に決まった故障個所の修理や、メンテナンスを実施してくれます。
エンジン交換などの、工程が多い作業以外は非常に早く終わりますので、待ち時間が発生することはほとんどありません。
完成検査~室内・室外清掃
点検・車検整備が完了した後は、整備士による完成検査が行われます。
上記の法定点検で確認した箇所に問題がないかの最終確認です。問題がなければ、車検整備は完了となります。
最後に、車内・社外の簡単な清掃を行って完了となります。
メンテナンスアドバイス~お支払い
完成検査後は、事前点検時に相談した内容・車検整備の記録をもとに、検査結果の説明をしてくれます。
説明が終わったら、法定費用・車検整備費用を支払います。この際、法定費用の支払いは現金のみなので注意しましょう。
最後に、車検証が届くまで使用する適合証と新しい自賠責保険証、整備記録簿を受け取って車検完了となります。
車検料金の支払い方法
車検時に発生してくる車検料金のうち、法定費用は現金のみの支払いとなります。
しかし、車検基本料や部品交換費用の支払いは、現金以外でも支払い可能です。
支払い方法は以下の3つがあります。
- クレジットカード
- Pay Pay
- ローン
それぞれ順番に解説していきます。
クレジットカード
まず1つ目の方法がクレジットカード支払いです。
現金での支払いがすぐにできない方は、こちらの方法がおすすめです。
Pay Pay
2つ目の方法はPay Payです。こちらもすぐに現金を用意できない方でも支払える方法です。
クレジットカードとは違って審査がないので、誰でも比較的簡単に利用することができます。
Pay Payを利用して車検基本料や部品代を払う場合は、Pay Pay残高にチャージすることで支払うことができます。
ローン
3つ目の方法は車検ローンを利用することです。
コバックは信販会社と契約しており、車検時にローンを組むことができます。
コバックのローンの実質年率は7.9%と少し高めの設定です。
上記の方法で支払えず、すぐに車検費用を用意できない場合の最終手段として利用することをおすすめします。
まとめ
内容を簡単におさらいします。
以下は、車検のコバックと他社の車検基本料の比較になります。
法定費用と車検基本料金の合計が、車検費用となります。
車両重量別の法定費用 | ||||
---|---|---|---|---|
法定費用内訳/車両重量 | 軽自動車 | 小型乗用車(501~1,000kg) | 中型乗用車(1,001~1500kg) | 大型乗用車(1,501~2,000kg) |
※自賠責保険料 | 17,540円 | 17,650円 | 17,650円 | 17,650円 |
※重量税 | 8,200円 | 16,400円 | 24,600円 | 32,800円 |
印紙代 | 1,800円 | 1,800円 | 1,800円 | 1,800円 |
法定費用の合計金額 | 27,540円 | 35,850円 | 44,050円 | 52,250円 |
※前提として、以上の法定費用3つが車検時にかかってきます。
※自賠責保険料と重量税は2年分(24か月)の料金を記載しています。
車両重量別の車検基本料 | ||||
---|---|---|---|---|
車慮重量ごとの車検基本料/店舗種類 | 各ディーラー | オートバックス | イエローハット | コバック |
軽自動車 | 20,000~40,000円 | 20,000~23,000円 | 20,000~30,000円 | 14,300円~ |
小型乗用車(501~1,000kg) | 30,000~70,000円 | 20,000~25,000円 | 20,000~30,000円 | 14,300円~ |
中型乗用車(1,001~1500kg) | 50,000~80,000円 | 25,000~30,000円 | 30,000~30,000円 | 14,300円~ |
大型乗用車(1,501~2,000kg) | 60,000~90,000円 | 27,000~35,000円 | 20,000~30,000円 | 14,300円~ |
以下はコバックの車検と他社車検サービスの特徴を比較した表です。
コバックと他社の車検比較表 | ||||
---|---|---|---|---|
特徴/店舗種類 | 各ディーラー | オートバックス | イエローハット | コバック |
完了までの早さ | 〇 | ◎ | 〇 | ◎ |
料金の安さ | △ | 〇 | 〇 | ◎ |
アフターサービス | ◎ | △ | 〇 | 〇 |
土日祝対応 | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ |
引き取り納車サービス | 〇 | × | × | × |
予約の取りやすさ | 〇 | ◎ | ○ | △ |
代車の用意 | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ |
総合評価 | △ | 〇 | 〇 | ◎ |
他社と比較しても、コバックで車検を受けるメリットは沢山あります。
中でも、車検基本料の安さ・点検と車検整備の早さ・土日に車検が受けられる・代車が無料で借りられる点は、特に大きなメリットになるかと思います。
ただ、メリットだけでなくデメリットも存在します。
ディーラーほど質が高くない・引き取り納車を行っていない・予約が取れない場合がある点があげられます。
コバックの車検の利用を考えている方は注意が必要です。
コバックの車検は3つのコースを選ぶことができます。
各コースの特徴早見表
各コースの特徴早見表 | |||
---|---|---|---|
特徴/コース名 | スーパーテクノ車検 | スーパーセーフティ車検 | ※1,2スーパークイック車検 |
時間 | 45分~ | 1日 | 30分~ |
法定点検(57項目) | 〇 | 〇 | 〇 |
完成検査 | 〇 | 〇 | 〇 |
登録申請 | 〇 | 〇 | 〇 |
診断結果アドバイス | 〇 | 〇 | × |
立会い説明 | △ | 〇 | × |
調整 | △ | 〇 | × |
整備 | △ | 〇 | × |
追加点検 | × | 〇 | × |
車検時の注文整備 | △ | 〇 | × |
代車無料 | 当日に終わるので必要なし | 〇 | 当日に終わるので
必要なし |
整備保証 | × | 〇 | × |
各コースで内容にはっきり違いがあるため、ご自身の車や予算に合ったコースを選ぶのが良いでしょう。
コバックの車検サービスはそのスピードも特徴的ですが、安さにも目を見張るものがあります。
コバックの車検は点検から車検までノンストップ、部品の大量仕入れ、無駄を省いた点検・整備により、車検基本料の安さを実現しています。
コバックで車検を受ける場合の大まかな流れは以下の通りです。
- 予約~必要書類の用意
- 来店・車検受付
- 事前点検~見積もり
- 法定点検~車検整備
- 完成検査
- メンテナンスアドバス~お支払い
コバックの車検で必要なものは以下の通りです。
- 車検証
- 自動車納税証明書
- 自賠責保険証
- 印鑑
- 任意保険証券
- 支払うお金
- ロックナットのアダプター
※タイヤ盗難防止用にロックナットを使用している方のみアダプターが必要です。
車検証と自賠責保険証は車のダッシュボードに置いてあることがほとんどです。
自賠責・重量税・印紙代などの法定費用は現金支払いのみですが、それ以外の車検基本料や部品交換費用などは、以下の方法で支払い可能です。
- クレジットカード
- Pay Pay
- ローン
コバックの車検サービスは完了までが非常に早く、料金も安いので、車検に時間をかけたくない・コストをかけたくない方にはおすすめです。
しかし、お自身の車の状況に合った車検サービスを利用するのが一番です。
「コバックの車検で満足できないかも」と感じた方は、他の車検サービスも検討してみましょう。
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