「ガソリンスタンドの車検ってどうなの?」
「料金や特徴に違いはあるの?」
「利用者の口コミが知りたい…」
上記のような疑問やお悩み、お持ちではありませんか?
ガソリンスタンドの車検は費用を安く抑えられると噂で、利用を検討している方も多いと思います。
ただ、車検を受ける場所としてのイメージがなく、信頼できるかどうか不安で利用をためらう方も中にはいるのではないでしょうか?
当記事では、ガソリンスタンドの車検のリアルな口コミを集めるため、自社でアンケートを実施しました。
調査に関しては以下の通りです。
▼調査について
調査目的:ガソリンスタンドで車検を受けた方の満足度・評判調査
調査方法:WEBアンケート
実施会社:ユニオンエタニティ株式会社
対象地域:日本国内
調査母集団:ガソリンスタンドで車検を受けたインターネットユーザー
調査期間:2024年10月2日~10月16日
有効回答数:185名
アンケート情報をもとに、ガソリンスタンド車検について徹底的に解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
ガソリンスタンド車検がおすすめな人
ガソリンスタンド車検に向いている人の特徴3つを以下にまとめました。
当てはまる方はガソリンスタンドの車検サービスを検討することをおすすめします。
- 車検を早く済ませたい人
- 車検費用を安く抑えたい人
- 整備知識・使用する部品についてある程度詳しい人
アンケートでは、ガソリンスタンドで車検を受けたきっかけについても回答してもらいました。結果は以下の通りです。

ガソリンスタンド車検は料金が安く、立地・アクセスが良く身近で利用がしやすい印象を持たれていることが分かります。
続いて、185名の利用者のガソリンスタンド車検の満足度を見て、期待通りのサービスなのかどうかも確認していきましょう。
ガソリンスタンド全体の平均は以下のような結果となりました。

すべての項目で満足度が高く、サービス内容・車検整備の点数が特に高いのが確認できます。
ガソリンスタンドは必要最低限の点検・整備で車検に通すため、コストも低く、車検完了も早いです。
ただ、交換・修理したばかりの箇所が見積もりに含まれるケースがあるため、見積もり内容が適切かどうか判断する必要があります。
そのため、車検整備・車両部品に関する知識が豊富な方には特におすすめです。
ただし、すべてのガソリンスタンドで車検を実施しているわけではないので、店舗に事前に確認しましょう。
主要ガソリンスタンド3社の車検の満足度
代表的なガソリンスタンドである、エネオス・コスモ・アポロステーションの3つで車検を受けた方の満足度を比較していきます。
結果は以下の通りです。

評価項目/スタンド名 | エネオス | コスモ車検 | アポロステーション |
---|---|---|---|
コスパ | 4.0 | 4.1 | 3.90 |
車検整備の速さ | 4.33 | 4.41 | 4.13 |
車検整備の透明性 | 4.15 | 3.90 | 3.90 |
サービス内容 | 4.11 | 4.06 | 4.30 |
接客態度 | 4.42 | 4.27 | 3.86 |
主要ガソリンスタンドの中ではエネオスが総合的に最も高い評価を受けていることが分かりました。
ただ、接客態度、車検整備の速さ、サービス内容などガソリンスタンドごとに強みがあり、それぞれの車検サービスに良さがあることが分かります。
次に、ガソリンスタンドの車検の利用割合を確認して、ユーザーがどこで車検を受けているか把握しておきましょう。

アンケート回答者のうち、エネオスの車検の利用車が半数以上という結果となりました。
知名度・顧客満足度の高さ・店舗数の多さが、利用率が高い要因になっていると考えられます。
エネオスの車検は利用者の口コミの数も多いので、事前に評判を調査しやすいのも特徴です。
比較したガソリンスタンドの車検の詳細については以下を参照ください。


ガソリンスタンドと他社車検サービスの特徴比較
他社の車検とガソリンスタンドの車検にどのような違いがあるのか、表を使って比較していきます。
以下の比較表を参考に、ガソリンスタンドの車検のサービスの特徴がご自身の車の状況や予算にあっているか確認してみてください。
【各車検業者の特徴比較表】
特徴/店舗種類 | ガソリンスタンド | モビフル車検 | ディーラー | ガリバー | 車検のコバック | オートバックス | イエローハット |
---|---|---|---|---|---|---|---|
完了までの早さ | 〇 | 〇 | 〇 | △ | ◎ | ◎ | 〇 |
料金の安さ | 〇 | 〇 | △ | △ | ◎ | 〇 | 〇 |
アフターサービス | △ | 〇 | ◎ | ◎ | 〇 | △ | 〇 |
キャンペーンの充実度 | 〇 | △ | △ | △ | ◎ | 〇 | ◎ |
土日祝対応 | ◎ | ◎ | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
引き取り納車サービス | × | ◎ | 〇 | × | × | × | × |
予約の取りやすさ | ◎ | ◎ | 〇 | ◎ | △ | ◎ | ◎ |
代車の用意 | △ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ | 〇 |
総合評価 | 〇 | ◎ | △ | △ | 〇 | 〇 | 〇 |
完全来店不要のモビフル車検、車検チェーン最大手ののコバック、カー用品販売で有名なオートバックス・イエローハット、中古車販売大手のガリバー・ディーラー車検の特徴を比較しました。
コバックほど車検基本料が安いわけではありませんが、ガソリンスタンドの基本料は十分安いです。
予約が取りやすく、土日祝日も受付対応している点もうれしい特徴と言えますね。
また、モビフル編集部では主要ガソリンスタンドの電話対応品質も調査しました。以下は対応の質を点数化したグラフです。

▼架電調査の概要
調査目的:ガソリンスタンド車検のサービス内容の詳細を確認
調査方法:電話問い合わせ
実施会社:ユニオンエタニティ株式会社
対象地域:日本国内
調査母集団:エネオス・コスモ石油などの大手ガソリンスタンド
調査期間:2024年10月2日~10月16日
有効回答数:30店舗
ガソリンスタンドの電話対応は丁寧で、親切な印象です。
担当者が不在なことがなく、確実にこちらの質問に答えてくれる安心感があり、好印象でした。
ただ、担当者への交代・情報提供が遅い面もみられ、対応の速さに少し難があると感じました。
このように、ガソリンスタンド車検は、気軽に利用できるほか、親切丁寧な電話対応など、車検に慣れていない方にとって魅力的な特徴を持っています。
ガソリンスタンド車検を利用する3つのメリット
アンケートの回答をもとに、ガソリンスタンドの車検を利用するメリットをまとめました。
主なメリットは、以下の3つです。
- 車検費用が安く抑えられる
- 24時間受付の店舗がある
- 手軽に依頼できる
実際の口コミも含めて、上から順番に紹介していきます。
車検費用が安く抑えられる
ガソリンスタンドの車検を利用することで、相場よりも車検費用を安く抑えることが可能です。
店舗によって価格設定が異なることはありますが、大体どのガソリンスタンドも相場より安い料金設定なので、利用しやすいです。
以下は、ガソリンスタンドの車検費用についての口コミです。
このような口コミが多数あり、185人中、140人がコストパフォーマンスに満足していることがわかりました。
上記の通り、ガソリンスタンド車検を利用すれば、大幅な費用の節約が期待できます。
24時間受付の店舗がある
一部ガソリンスタンドでは、車検整備の受付に24時間対応している場合があります。
受付スタッフがいれば、どの時間でも作業予約の対応をしてくれますので、日中に時間を取ることが難しい方にとっては、大きなメリットと言えます。
また、Webでの予約なら24時間受付なので、営業時間に縛られずに予約することが可能です。
24時間ずっと車検整備を行っているわけではなく、点検・整備に関しては後日対応になるので、その点は注意が必要です。
また、上記の対応もすべての店舗で対応しているわけではありませんので、作業受付時間を確認する必要があります。
手軽に依頼できる
ガソリンスタンドの車検は他と比較しても、依頼しやすいのが特徴的です。
例えば、ディーラーや車検専門店で車検依頼をする際は、車検のみが目的でわざわざ来店することになります。
しかし、ガソリンスタンドでは給油や空気圧をチェックする際などに、車検の見積もりを依頼することが可能です。
また、他の車検業者よりも圧倒的に店舗数が多いのも、利用がしやすい理由の一つです。
以下は、ガソリンスタンド車検利用のしやすさ・手軽さを評価している口コミです。
また、車検整備や料金についても口頭で聞くことができるので、非常に身近で利用するハードルが高くありません。
給油やメンテナンスなどでも利用頻度が高いかと思いますので、そのついでに見積もり依頼・車検予約・質問ができるのは大きなメリットだと言えます。
ガソリンスタンド車検を利用する3つのデメリット
先述のとおり、ガソリンスタンド車検には他の車検サービスにないメリットが沢山あります。
しかし、車検サービスに特化している訳ではないため、デメリットも存在します。
以下が主なデメリットになります。
- 車検整備に時間がかかる場合がある
- 代車がない場合がある
- 設備・整備士の技術にバラつきがある
それでは、実際の口コミも紹介しながら順番に解説していきます。
車検整備に時間がかかる場合がある
ガソリンスタンド車検は整備に時間がかかる場合があります。
例えば、整備中に追加整備が必要な箇所を発見して、別の交換部品が必要になった場合です。
ガソリンスタンドには部品が豊富にあるわけではないので、新たに取り寄せる必要があり、時間を要するケースも少なくありません。
以下は、ガソリンスタンドでの車検完了が遅かったと回答している方の口コミです。
また、ガソリンスタンドの整備士では対応できない整備だった場合、整備自体も外注する必要があるため、さらに時間がかかってしまう恐れがあります。
車検整備を専門的に行っているわけではないので、こういったケースにも注意が必要です。
代車がない場合がある
2つ目のデメリットは、代車が用意されていないケースがあることです。
ガソリンスタンドでは給油や洗車の利用者が圧倒的に多く、代車として使える車が用意されていないことは多々あります。
以下は、ガソリンスタンド車検の代車に関する口コミです。
大手のガソリンスタンドでも車検時の代車が用意されていないのは珍しくなく、用意されていたとしても、代車が古く使いづらいなどの意見も見られました。
また、車検繁忙期と言われる11月〜3月は代車の予約が埋まってしまっていることがほとんどです。
代車利用を希望している場合は、見積もりの段階で代車が必要なことも伝えておき、。代車に空きがあるかどうかを店舗に事前に確認するようにしましょう。

設備・整備士の技術にバラつきがある
ガソリンスタンドの一部店舗では、設備が整っていないことが理由で車検後の清掃サービスができなかったり、対応できない整備が出てきたりするケースがあります。
弊社で行ったアンケートには、以下のような回答がありました。
設備と同様に、整備士のノウハウにバラつきがあることも注意しましょう。
造りがあまりにも特殊だったり、輸入車を整備するノウハウがないなどのケースが見られることもあります。
キャンピングカー・キッチンカーなどの8ナンバー車(特種用途自動車)が代表的な例です。
整備自体を外部に依頼してくれたりする場合もありますが、以下の画像のように、そもそも車検整備を受け付けていないこともあります。
▼Dr.Driveネオス高津SS(大阪府大阪市)

出典:楽天Car車検
車の年式が極端に古い・構造が特殊などが理由で、整備してもらえるか不安な場合は、事前に店舗に確認を取るのがおすすめです。
ガソリンスタンドの車検費用相場
アンケートでは「車検費用はいくらかかったか」という質問にも回答してもらい、費用相場をグラフにまとめました。
結果は以下の通りです。

ガソリンスタンド車検でかかる費用は50,000〜90,000円ほどです。
いくら基本料金が安く、合計費用が安くなりやすくても、追加整備などが原因で高額な出費が発生する恐れも十分にあります。
実際に、アンケートの回答者の約15%(28人)はガソリンスタンドの車検で10万円以上支払ったと回答しています。
利用を検討している方は、100,000円以上の車検費用を支払う場合もあることも念頭においておきましょう。
他社サービスとの基本料金比較
ガソリンスタンドと他社で、車検費用の相場を比較していきます。法定費用と車検基本料金の合計が車検費用となります。
【ガソリンスタンド・各車検業者の基本料金・整備費用】
車両重量/店舗種類 | ガソリンスタンド | モビフル車検 | ディーラー | ガリバー | コバック | オートバックス | イエローハット |
---|---|---|---|---|---|---|---|
軽自動車 | 15,000~20,000円 | 21,600円 | 20,000~40,000円 | 33,550円 | 14,300円~ | 20,000~23,000円 | 20,000~23,000円 |
小型乗用車(501~1,000kg) | 20,000~40,000円 | 24,600円 | 30,000~70,000円 | 34,650円 | 14,300円~ | 20,000~25,000円 | 20,000~25,000円 |
中型乗用車(1,001~1500kg) | 30,000~40,000円 | 24,600円 | 50,000~80,000円 | 35,750円 | 14,300円~ | 25,000~30,000円 | 25,000~30,000円 |
大型乗用車(1,501~2,000kg) | 40,000~50,000円 | 26,600円 | 60,000~90,000円 | 36,850円 | 14,300円~ | 27,000~35,000円 | 27,000~35,000円 |
ガソリンスタンドの車検基本料は、高すぎることもなく良心的な料金設定です。
ディーラー車検と比べると車検基本料が10,000〜40,000円ほど差が出ているのが分かります。
ただ、店舗により料金設定が大きく異なるので、その点は注意が必要です。金額は事前に店舗に確認を取るようにしましょう。
ガソリンスタンド車検の流れ
ガソリンスタンドで車検を受ける際の流れについて詳しく解説していきます。以下の4つが主な流れになります。
- 電話かWEBで見積もり予約
- 見積もり作成
- 必要書類を準備する
- 点検・整備・完成検査
それでは順番に解説していきます。
電話かWEBで見積もり予約
まずは電話かWEBで見積もり予約をします。また、近くのガソリンスタンドに立ち寄った際に見積もりを出してもらうことも可能です。
この方法だと、予約をしなくても気軽に見積もりを出してもらうことができるので、普段から給油の頻度が高い方には大変おすすめの方法です。
WEBの場合は、特典がついてくる以下のサイトからの予約がおすすめです。
上記サイトで郵便番号を入力して店舗検索した後、希望の店舗を選択して見積もり・車検の予約を行います。
Webからの予約だと特典や大幅な割引がついてくるので、大変おすすめです。
必要書類を準備する
見積もり予約日までに車検に必要なものを用意しておきます。必要なものは以下の通りです。
- 車検証
- 自賠責保険証
- 自動車税納税証明書
- 認印
- ロックナットアダプター※
※タイヤ盗難防止用にロックナットを使用している場合のみ、取り外すためのアダプターが必要になります。
車検証と自賠責保険証は車のダッシュボードに置いてあることがほとんどなので、まずはそこから探してみましょう。
見積もり作成・整備内容決定
見積もり点検をしてもらった後は、見積書を作成・整備内容を確定してもらいます。
整備内容に納得がいかなかったり、車検とは別に整備してほしい箇所がある場合はこの時点で相談しましょう。
整備内容に追加して対応してくれます。
整備内容が決まったら、次回再来店する日にちを決めて、一度帰ります。
整備・完成検査
先述の必要なものを持って再来店し、車検整備の受付をします。
整備が完了して、車に不具合がなければそのまま車検整備完了です。
もし、追加整備が必要な箇所が見つかって部品の取り寄せが必要になった場合、車検完了予定日が延長されるので注意が必要です。
ガソリンスタンド車検で利用できる支払い方法
車検費用は自賠責保険・重量税などからなる法定費用と、車検基本料金・整備費用の合計金額です。
法定費用は、車検業者から国や保険会社に支払われるものなので、基本的に現金支払いのみとなっています。
しかし、ガソリンスタンドでは車検基本料・整備費用は現金以外で支払うことが可能です。
高額な現金がすぐに用意できない方・支払いの際、現金の持ち合わせがない方も支払いができるようになっています。
また、車検費用全額を現金以外で支払い可能な店舗もあります。
現金以外のお支払方法は以下の通りです。
- クレジットカード
- ローン
それぞれ順番に解説していきます。
クレジットカード
1つ目の支払い方法はクレジットカードです。
ほとんどのガソリンスタンドでは、車検時の精算にもクレジットカードの利用が可能です。
追加整備が発生して整備費用が高額になり、現金を用意できなくなった場合、クレジットカードで分割払いすることが可能です。
急に高額な現金を用意する必要がなくなるので、大きなメリットだと言えます。
また、車検費用をカードで分割後払いしたい場合は、対応可能かどうか店舗に確認しておきましょう。
車検費用のクレジットカード利用・カード払い対応の車検業者に関しては以下を参照ください。

電子マネー
2つ目の支払い方法は電子マネーです。
ガソリンスタンドは様々な電子マネーの支払いに対応しています。
そのため、普段から高額な支払いも電子マネーを利用する方にとっては、ありがたい環境と言えるでしょう。
特に、プリペイド型(クレジットと連携しているもの)とデビット型(即時口座から引き落とし)を利用している方は、現金のやり取りが不必要なので、非常にスマートです。
※一部店舗では対応していない場合があります。
ガソリンスタンド車検を利用する際の注意点2つ
続いて、ガソリンスタンド車検を利用する際の注意点を2つ紹介していきます。
注意点は以下の通りです。
- 追加整備が発生することも頭に入れておく
- 法定費用のみ先払いか確認しておく
それぞれ順番に解説していきます。
追加整備が発生することも頭に入れておく
1つ目の注意点は、追加整備が発生することも想定する必要がある点です。
いくらガソリンスタンドの車検基本料金が安いとはいえ、追加で発生した整備代や部品交換費用が安くなったり、無料になったりするわけではありません。
以下は、追加整備によって費用が後から変動したと回答した方の口コミです。
追加整備によって車検費用が高額になるケースも十分あり得るので注意が必要です。
法定費用のみ先払いか確認しておく
2つ目の注意点は、法定費用のみ先払いかどうか確認する必要がある点です。
ガソリンスタンドの車検では、車検整備が確定した時点で法定費用を先払いするシステムがあります。
法定費用は車検整備の内容によって額が変わらず、車検整備の前に正確な額が算出可能です。
車検の手続きを完了させるために法定費用が必要になるため、法定費用を後払いにすると車検業者がこの費用を建て替える必要があります。
一部ガソリンスタンドでは法定費用の前払いを原則としている場合があり、整備費用と支払うタイミングがずれるので注意が必要です。
ガソリンスタンドの車検のクチコミまとめ
この章では、アンケートに寄せられたクチコミの中から、紹介しきれなかったものを掲載していきます。
以下の2つに分けて紹介していきます。
- その他の良いクチコミ
- その他の悪いクチコミ
実際に利用した方の感想や意見が確認できるので、ガソリンスタンドの車検を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
良いクチコミ
まずは、ガソリンスタンド車検の良いクチコミから紹介していきます。
車検整備の速さ・コスパ・接客態度の3つを重視する方にとっては、安心できる口コミが多数でした。
悪いクチコミ
次に、ガソリンスタンド車検の悪いクチコミを紹介していきます。
最低限の整備が原因で、安全面に不安を感じる方・もう少し丁寧に点検してほしいという意見が多くみられました。
手軽さが魅力的なのに対して、車検整備の質は期待できないことが分かりました。
まとめ
内容を軽くおさらいします。以下はガソリンスタンドと他社の車検サービスの特徴比較表です。
【各車検業者の特徴比較表】
特徴/店舗種類 | ガソリンスタンド | モビフル車検 | ディーラー | ガリバー | 車検のコバック | オートバックス | イエローハット |
---|---|---|---|---|---|---|---|
完了までの早さ | 〇 | 〇 | 〇 | △ | ◎ | ◎ | 〇 |
料金の安さ | 〇 | 〇 | △ | △ | ◎ | 〇 | 〇 |
アフターサービス | △ | 〇 | ◎ | ◎ | 〇 | △ | 〇 |
キャンペーンの充実度 | 〇 | △ | △ | △ | ◎ | 〇 | ◎ |
土日祝対応 | ◎ | ◎ | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
引き取り納車サービス | × | ◎ | 〇 | × | × | × | × |
予約の取りやすさ | ◎ | ◎ | 〇 | ◎ | △ | ◎ | ◎ |
代車の用意 | △ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ | 〇 |
総合評価 | 〇 | ◎ | △ | △ | 〇 | 〇 | 〇 |
ガソリンスタンドの車検は車検料金が安く抑えられることに加え、予約が取りやすく気軽に受けられるのが特徴です。
続いて、車検基本料金の比較表です。
【各業者の車検基本料・整備費用】
車両重量/店舗種類 | ガソリンスタンド | モビフル車検 | ディーラー | ガリバー | コバック | オートバックス | イエローハット |
---|---|---|---|---|---|---|---|
軽自動車 | 15,000~20,000円 | 21,600円 | 20,000~40,000円 | 33,550円 | 14,300円~ | 20,000~23,000円 | 20,000~23,000円 |
小型乗用車(501~1,000kg) | 20,000~40,000円 | 24,600円 | 30,000~70,000円 | 34,650円 | 14,300円~ | 20,000~25,000円 | 20,000~25,000円 |
中型乗用車(1,001~1500kg) | 30,000~40,000円 | 24,600円 | 50,000~80,000円 | 35,750円 | 14,300円~ | 25,000~30,000円 | 25,000~30,000円 |
大型乗用車(1,501~2,000kg) | 40,000~50,000円 | 26,600円 | 60,000~90,000円 | 36,850円 | 14,300円~ | 27,000~35,000円 | 27,000~35,000円 |
ガソリンスタンドの車検基本料金は高すぎることもなく良心的な料金設定と言えます。
ただ、店舗により料金設定が大きく異なるので、その点は注意が必要です。
もしガソリンスタンドでの車検を検討している場合は、近くの車検実施店舗に電話で確認を取るのがおすすめです。
ガソリンスタンド車検は費用が安く抑えられる・24時間受付の店舗がある・手軽に依頼できる等のメリットがあります。
それに対して、車検整備に時間がかかる・代車がない場合がある・設備や整備士の技術にバラつきがあるなどのデメリットも存在します。
続いて、ガソリンスタンド車検の流れを再確認していきましょう。
【ガソリンスタンド車検の利用手順】
- 電話かWEBで見積もり予約
- 見積もり作成
- 必要書類を準備する
- 点検・整備・完成検査
【必要なもの】
- 車検証
- 自賠責保険証
- 自動車税納税証明書
- 認印
- ロックナットアダプター※
※タイヤ盗難防止用にロックナットを使用している場合のみ、取り外すためのアダプターが必要になります。
ガソリンスタンドで利用できる支払い方法は以下の通りです。
- クレジットカード
- 電子マネー
ガソリンスタンドで車検を受ける際は、追加整備で車検費用が高額になったり、法定費用が先払いになるケースに注意しましょう。
車検基本料金が安いとはいえ、追加整備の費用が無料になったり、安くなったりする訳ではありません。
また、法定費用が先払いで整備費用や交換部品代を支払うタイミングとずれが生じる場合があります。
この記事では、ガソリンスタンドでの車検について詳しく解説しました。
ガソリンスタンドのような、安さ・スピードを重視した車検では、肝心な安全面への不安が拭えないという声も少なくありません。
「手軽さも安心も、どちらも譲れない」という方におすすめなのが、手軽さと整備の質を両立した「モビフル車検」です。
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