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ウインカーをいじりたい人必見!車検に通らないウインカーとその特徴を徹底解説

2025 4/15
2024年5月9日2025年4月15日

「ウインカーをいじっても車検に通るの?」
「車検に引っかかりたくないけど車をかっこよく魅せたい」
「後付けだと不正改造になってしまうのかな?」

上記のようにお考えではありませんか?

愛車をよりかっこよくしたいという想いから、後付けでウインカーを取り付ける車もありますが、車検のことを考えると心配になりますよね。

実際に、保安基準に則ってウインカーをカスタムしなければ車検に合格できません。

今回は、ウインカーの車検について保安基準に照らし合わせながら徹底解説します。

また、具体的に車検で不合格になるウインカーの7パターンもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

本記事を読むことで、ウインカーに関わる保安基準を理解でき、車検に通るのかといった不安を払拭することができるでしょう。

車検CTA
目次

保安基準を守っていれば、後付けでカスタマイズしても通る

結論、国土交通省が定める保安基準を順守すれば後付けのカスタマイズでも車検に合格することが可能です。

そのため、愛車のウインカーにカスタマイズを検討している場合、保安基準を十分に確認しておく必要があります。

ここでは、ウインカーに関わる保安基準を解説します。

また、ウインカーをカスタマイズするなら念頭に置いてほしい注意点も併せて説明します。

ウインカーに関する保安基準

下記の表がウインカーの全般的な保安基準になります。

【ウインカーの保安基準】

取り付け位置 ・左右照明部の最内縁内の間隔は600mm以上・照明部の最外縁は、自動車の最外縁から400mm以内

・方向指示器は、その照明部の上縁の高さが地上2.1m以下、下縁の高さが地上0.35m以上となるように取り付ける

・方向指示器は、車両中心面に対して対称の位置に取り付ける

色 橙色(オレンジ色)
明るさ 15W~60W
照明部の面積 20㎠以上
点滅回数 毎分60回以上120回以下の一定の周期で点滅する
視認距離 昼間において100m先から点灯を確認できる
その他 灯器が損傷し、又はレンズ面が著しく汚損していない

国土交通省「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示第137条」より作成

このように、ウインカーの保安基準には様々な要件が定められています。

後付けでウインカーを設置する場合は、取り付け位置や面積などの基準を満たしているか確認しておきましょう。

車検CTA

ウインカーのカスタムにおける注意点

ウインカーをカスタム・交換する場合、気を付けるべきポイントを2点説明します。

ウインカーパーツはEマークのついた正規品を選ぶ

Eマークを取得済みのウインカーでなければ、車検に通りません。

Eマークとは、国連欧州経済委員会が提示する基準を満たす製品であることを示すマークの事です。

そのため、このマークがついている製品は車検に問題なく通すことができます。

もし気になっている製品があれば、それがEマーク取得済みの正規品なのか確認してから購入しましょう。

製品名や説明欄に「Eマーク」や「車検対応」の記載があれば正規品になりますので、積極的に選ぶようにしましょう。

正規品でも設置位置を誤ると車検に落ちる

先ほど、Eマーク取得済み製品であれば車検に通ると言いましたが、保安基準に沿って取り付けなければ関係なく車検に通らないことに注意しましょう。

車検の検査員はウインカーのパーツがついた状態で、車が適当であるかを最終的に判断します。

つまり、Eマークで品質や状態が保障されていても、取り付け位置の規格に沿わなければいけません。

そのため、ウインカー製品選びの際には、「車種に合うか」「サイズがオーバーしないか」などの品質に加えて、取り付け位置も念頭に入れながら買い物をしましょう。

【注意】車検で不合格になるウインカーの特徴7選

ウインカーに関する保安基準がわかったところで、車検で不合格となるウインカーの具体例を7つ挙げていきます。

・流れるウインカー(シーケンシャルウインカー) ※規定を守ればOK

・ウインカーポジション ※規定を守ればOK

・位置が規定外

・色が橙色(オレンジ)以外

・面積が20㎠以下である

・適切な光量でない

・点滅スピードが規定外

流れるウインカー(シーケンシャル)※規定を守ればOK

シーケンシャルウインカーは冒頭で説明したウインカーの保安基準に加えて、自動車技術総合機構が定める基準も守る必要があります。

当然ながら、この基準に当てはまっていない場合も車検に通りません。

下記がその基準になります。

・車内に備えた全てのウインカーの点滅周期が同じであること

・内側から外側に向かって点灯すること 

・点灯の流れ方は左右対称であること 

・点滅は60~120回/分の一定の周期で行われること 

・点灯後、全ての光源が点灯するまで点灯し続けること 

・全ての電球は、同時に消灯すること 

出典:自動車技術総合機構

シーケンシャルウインカーを後付けで施工する場合は、これらの基準に適合しているか確認しておきましょう。

正規品であっても、検査員に取り付け方が不備があると判断されると車検に通りませんので、カスタムには十分注意しましょう。

なお、純正品であれば問題なく車検に通すことができます。

ウインカーポジション

ウインカーと車幅灯を一体化させたウインカーポジションにも保安基準があり、1つでも漏れがあると例外なく車検に通らないため注意しましょう。

下記はその保安基準をまとめたものであり、いずれも平成18年1月1日以降に製造された自動車が対象となっています。

【ウインカーポジションの保安基準】

大きさ 15㎠以上
個数 左右対称に2個又は4個
光源 15W以上30W以下
光度 300dc以下
色 ・白色
・橙色(方向指示器、非常点滅表示灯又は側方灯と構造上一体となっている場合)
取り付け位置 車幅灯は照明部の上縁部の高さが地上2.1m以上、下縁部は地上0.25m以上の高さとなるように取り付ける

国土交通省「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示第123条」より作成

また、ウインカーポジションの点灯に関する保安基準として、ウインカーの点灯時は方向指示の反対側のウインカーポジションを消灯しなければいけません。

細かいルールが多いウインカーポジションですが、誤認を防ぐためにもしっかりと保安基準を順守しましょう。

ウインカーの位置が規定外

ウインカーの取り付け位置が保安基準に準拠していない場合、車検に通りません。

細かく寸法が定められており、たとえ正規品であっても位置が規定外であれば落とされる点に注意が必要です。

なお、基本的に純正位置にウインカーをカスタムする場合は問題ないことが多いです。

下記図は、取り付け位置に関する保安基準の項目を図示したものになります。

色が橙色(オレンジ)以外

ウインカーの色は橙色と決まっています。

アメリカ車のなかにはリアウインカーが赤色のものがありますが、これはアメリカの規定に基づく車です。

たとえ、アメリカ車でも日本のナンバーを取得した際には、日本の法律で決められた橙色のウインカーに変更しなければなりません。

また、ウインカーレンズについても最終的にウインカーの色が橙色になれば問題ありません。

 面積が20㎠以下である

ウインカーの面積があまりに小さいと車検に通りません。

小さいと周囲がウインカーの点灯を確認しにくくなるからです。

保安基準で定められている面積は20㎠以上とされていますが、全長が6m以上の車であれば40㎠以上と大きさに伴って面積が決まっています。

なお、小さいウインカーであってもEマークがあれば、照明部の面積を理由に不適合になることはありません。

適切な光量でない

ウインカーは、車が周囲の車にこの先どの進行方向に進むのかを知らせる重要な役割を担っています。

周囲には光が強い方がわかりやすいと考えますが、周りに迷惑になると判断されるほど明るすぎると車検に合格しません。

はっきりとした光量の数値の記載はありませんが、保安基準では100m離れた位置からウインカーの点灯が確認できる明るさと定められています。

ワット数に換算すると、前後に取り付けられているウインカーは15W〜60Wと決まっているため、交換する際は1つの基準にしましょう。

点滅スピードが規定外

ウインカーの点滅周期が60〜120回/分出なければ車検に通りません。

点滅スピードが平常時よりも変化する原因のほとんどは劣化になります。

例えば、点滅が遅い場合はウインカーリレーの不具合、点滅が早い場合は球切れに起因する電流の値の変化になります。

また、劣化が原因でなくても点滅速度が変わることがあります。

それは、ウインカーをLEDにしたことによるハイフラッシャー現象になります。

従来の白熱電球よりもLEDは消費電力が少ないからこそ、ランプ切れと車が誤認することで意図しない形で点滅スピードが早くなってしまいます。

もし、LEDにカスタムする場合はハイフラ防止用抵抗ユニットを取り付けるなど対策をしましょう。

ウインカーを車検に通す場合、劣化にも注意が必要

ウインカーはレンズのひび割れ状態により車検が不合格になることがあります。

車検時、検査員は必ず前後左右のウインカーの状態を保安基準に基づき確認をします。

その際、ひび割れにより電球色が見えていたり、ひび割れ箇所から水がレンズ内に入ったりする恐れがあるものは車検には通りません。

それがご自身の意図しない形であってもです。

たとえ電柱や壁にぶつけたことが無くても、古くなるとレンズが経年劣化で割れやすくなるため注意しましょう。

なお、小さなひび割れであれば、接着剤の補修で車検に合格します。

まとめ

ここまで車検に通らないウインカーとその特徴を解説しました。

車検に合格するには、大前提として保安基準を守る必要があります。

しかし、そこまで難しいことではなく、正規品を購入して取り付け位置にさえ気を付けていれば何ら問題ございません。

不正改造と見なされないように規則の範疇でウインカーをいじり、カーライフを楽しんでいきましょう。

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この記事を書いた人

モビフル車検 編集部のアバター モビフル車検 編集部

車の買取や陸送など、数多くの自動車サービスを運営するユニオンエタニティ株式会社の編集チーム。自社サービスのユーザーからの声や、独自に行ったアンケート・インタビューをもとに、「車のライフサイクルに最善の提案をする」を目標としてコンテンツを制作しています。

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