新しいタイヤに交換すると、古いタイヤの処分をしなければなりません。
タイヤを処分する時は、どうやって捨てたらいいのか迷ってしまう方もいると思います。
そこで、本記事ではカー専門店のイエローハットでのタイヤの処分方法や費用について徹底解説していきます。
タイヤは粗大ごみで処分できる?
郊外では自宅にタイヤを保管しているということも珍しくありません。
しかし、いざタイヤを処分しようと思っても、どのように処分したら良いのかわからないという方も多いでしょう。
実際、粗大ごみとして捨てられると思われている方もいらっしゃいますが、タイヤは環境省より「適正処理困難物」として指定されているので、粗大ごみとして処分することができないのです。
ただ、一部の自治体では有料で引き取ってくれるところもありますが、全国的にも非常に少ないのが現状です。
イエローハットでタイヤ処分にかかる費用
大手カー用品店イエローハットではタイヤを処分してくれるサービスがあります。
タイヤを持ち込んで処分する費用
タイヤを持ちこんで処分してもらう場合は1本275円(税込)の処分費用がかかります。
ただし、イエローハットはフランチャイズ店が多く、店舗によって金額が異なる場合があります。
事前に持ち込む予定の店舗へ確認しておくと安心でしょう。
ホイール付きタイヤを処分する費用
ホイール付のタイヤの場合はホイールからタイヤを取り外す作業が追加されるので、1本275円のタイヤ処分代とタイヤ脱着代が550円~1,100円かかります。
また、ホイールも処分してもらう場合は追加で550円~1,100円かかります。
タイヤを処分する目安
「自宅にタイヤを保管しているけど、いつ処分すれば良いかわからない」という方も多いでしょう。
そこで、ここではタイヤを処分する目安について紹介していきます。
- タイヤに大きいヒビが入っている
- タイヤの溝がなくなった
- タイヤワイヤーが見えている
タイヤに大きいヒビが入っている
タイヤに大きなヒビが入っている場合は、安全に使用できないため処分を検討することをおすすめします。
小さなヒビであれば使用しても問題ありません。
ただ、大きなヒビが入っている場合は硬化がはじまっており、性能にも支障をきたしてしまうため、使用せずに処分したほうが良いでしょう。
タイヤの溝がなくなった
溝がなくなってしまった場合はタイヤとして使用することはできません。
スリップやバーストの原因になるだけでなく、溝がないタイヤを装着して公道を走ると道路交通法違反の対象となってしまいます。
タイヤワイヤーが見えている
タイヤのワイヤーが見えている場合はバースト寸前の合図です。
タイヤとして安全に使用できないため、すみやかにタイヤ交換をするようにしましょう。
不要になったタイヤをお金に換える方法
イエローハットに処分を依頼した場合、最低でも1本あたり275円の処分代がかかってしまいます。
しかし、不要になったタイヤをお金に換える方法を利用すれば、お得にタイヤを処分することもできます。
中古販売業者に買い取ってもらう
中古販売業者に買い取ってもらえば、処分費用をかけずに不要なタイヤの処分が可能です。
ただし、タイヤの状態によっては査定額が0円になることもあるでしょう。
状態が悪くない場合は、一度中古販売業者へ連絡し見積もりを取ってみるのも良いでしょう。
リサイクルショップに買取ってもらう
リサイクルショップでもタイヤの買取を行ってもらえます。
中古販売業者と同様、タイヤの状態によっては査定額がつかないことも少なくありません。
状態の良いタイヤやメーカーによっては高く買い取ってもらえる可能性もあるため、一度査定してもらうこともおすすめです。
オークションやフリマアプリに出品する
ヤフオク!などのインターネットオークションで販売する方法もあります。ヤフオク!はユーザー数も多いので、売買に繋がる可能性が非常に高いです。
不要になったタイヤであっても、高値で買い取ってもらえることも少なくありません。
また、メルカリやラクマなどのフリマアプリに出品するのもおすすめです。特にメルカリは利用者数が多く、販売に繋がる可能性が高いでしょう。
イエローハット以外でタイヤ処分をする方法
タイヤの処分を検討していると、他店の処分費用も気になりますよね。
ここでは、イエローハット以外のタイヤ処分費用や処分する方法について紹介していきます。
オートバックスで処分する方法
イエローハットのライバル店でもあるオートバックス。
オートバックスでもタイヤの引き取りサービスを行っています。
作業内容(1本) | 料金 |
タイヤ処分代 | 250円 |
タイヤ脱着代 | 550円~1,100円 |
ホイール処分代 | 550円~1,100円 |
タイヤ単体の処分代はイエローハットよりも安く設定されています。
ただし、イエローハット同様に店舗によって値段設定が異なる場合があるので、正確な金額は店舗に確認することをおすすめします。
アップガレージで処分する方法
アップガレージは中古パーツを専門に取り扱っているショップの一つであり、豊富な品揃えが特徴です。
アップガレージでもタイヤの引き取りを行っています。
作業内容(1本) | 料金 |
タイヤ処分代 | 550円 |
タイヤ脱着代 | 550円~1,100円 |
ホイール処分代 | 550円~1,100円 |
アップガレージでのタイヤ処分代はオートバックスやイエローハットよりも少し高めに設定されています。
また、作業が混んでいる場合などはタイヤ脱着に時間がかかってしまうことがあるので、事前に予約しておくことをおすすめします。
タイヤ館で処分する方法
タイヤ専門店のタイヤ館では新品タイヤ交換時のみタイヤ処分を行ってくれます。
作業内容(1本) | 料金 |
タイヤ処分代 | 550円 |
タイヤ脱着代 | 550円~1,100円 |
ホイール処分代 | 550円~1,100円 |
店舗によっては330円(1本)で処分してくれるところもあるので、タイヤ館も店舗によって金額設定が異なるようです。
店舗や担当者によっては新品タイヤを購入しなくても廃タイヤを処分してくれることもあります。
ただし、基本的には新品タイヤの購入がセットになっていることを覚えておきましょう。
ガソリンスタンドで処分する方法
ガソリンスタンドは店舗によってタイヤ処分を行ってくれるところがあります。
作業内容(1本) | 料金 |
タイヤ処分代 | 550円 |
タイヤ脱着代 | 550円~1,100円 |
ホイール処分代 | 550円~1,100円 |
アップガレージやタイヤ館とほぼ同じ価格帯となっているのが特徴です。
また、ガソリンスタンドは店舗数が多いので、近くのガソリンスタンドに依頼できるのがメリットといえるでしょう。
近くにイエローハットやオートバックス、タイヤ館などがない場合はガソリンスタンドに依頼するにも良いでしょう。
タイヤ高価買取ならトレッド
不要なタイヤを引き取ってもらうには処分代を請求されるのが一般的です。
しかし、イエローハットが運営するトレッドでは不要なタイヤの買取サービスを行っているので、お得にタイヤを処分することが可能です。
- メール査定や宅配査定なども行っている
- 査定料も配送手数料も一切かからない
- 即日入金に対応してくれる
また、店舗での買取査定のほか、メール査定や宅配査定なども行っているので、近くに店舗がない場合でも査定してもらえるのが特徴です。
さらに、査定料も配送手数料も一切かからないので、お得に買い取ってもらうことができます。
それに加え、即日入金に対応してくれるので、すぐに現金化できるのがトレッドの魅力といえるでしょう。
興味がある方はこちらから▶【トレッドHP】
まとめ
イエローハットでは不要なタイヤを引き取ってもらう場合、1本275円の処分代がかかります。
また、オートバックスやアップガレージ、タイヤ館など他店でも引き取りサービスを行っていますが、処分代がかかってしまうのが一般的です。
しかし、イエローハットが運営しているトレッドであれば、不要なタイヤを買い取るサービスを実施しています。
店頭での査定だけでなく、メール査定や宅配査定にも対応しているので、簡単にタイヤの買取を依頼できるのが特徴です。
タイヤの処分に困っている方はトレッドの買取サービスを検討してみてはいかがでしょうか。