雪道走行に強い車おすすめ車種は?おすすめ10選と走行のポイントも紹介

雪道走行に強い車おすすめ車種は?おすすめ10選と選び方も

冬時期になると雪道での走行を考えておかなければなりません。特に積雪地帯に住んでいる方は雪道走行に強い車が必須といえるでしょう。

そのほか、雪が降らないエリアの方でも冬になるとスキーやスノボーをするために積雪エリアに行くことも少なくありません。

そこで、今回は雪道走行に強いおすすめの車種10選と選び方のポイントについて紹介していきます。

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タイヤチェーン タイヤチェーン

目次

雪道走行に強い車の特徴

雪道はスリップしたり、タイヤが埋もれたりなど、非常に走りにくくなっています。ただ、スタッドレスタイヤを履いていればどのような車でも基本的には走行できるでしょう。

しかし、雪の降る量や積雪量によっては雪道走行に弱いモデルも少なくありません。では、どのような車が雪道に強いのかについて解説していきます。

雪道に強い駆動方式とは?

駆動方式というのはタイヤ4輪の内、どのタイヤが動力になっているかというのを表します。

たとえば、FF方式の場合はフロントタイヤが動力となり、FRはリアタイヤが動力となります。そして、4WDというのはフロントリア4輪すべてが動力です。

一般的に雪道に強いのは4WDと言われています。4WDであれば、4輪すべてのタイヤが動力となるので、滑りやすい道でもしっかりとトラクションがかかるのが特徴です。

雪道に強い車体設計とは?

駆動方式のほかにも車体設計によって雪道に強いかどうか変わってきます。

最低地上高は高いほうがいい

最低地上高というのは地面からボディまでの高さを表します。最低地上高が高いほど、雪の影響を受けにくくなるので雪道に強くなります。

逆に最低地上高が低ければ、積もっている雪と接触してしまうため、ボディが傷付いたり、そもそも走行すらできなかったりすることも珍しくありません。

重量は重い方が安全

車重が重いほうがしっかりとトラクションをかけられるので、直進走行における安全性が高いといえるでしょう。

ただ、軽量な車の場合も雪道で曲がりやすいというメリットがあります。

雪道走行に強い車おすすめランキング10選

最低地上高が高い4WDの車が雪道走行を得意としています。では、実際におすすめの車種10選を紹介していきます。

①スバル フォレスター

フォレスターはスバルの伝統的な4WDシステムを採用しており、悪路走破性に優れているのが特徴です。

もともとスバルはWRCなど、世界のラリーレースで活躍していました。そのため、悪路走破性に関する知識やノウハウを十分に備えており、市販車にもその技術が踏襲されています。
フォレスターも例外なくWRCで培われた技術が盛り込まれており、非常に高い悪路走破性能を実現しています。

駆動方式4WD
最低地上高220mm ※グレードにより異なる

②トヨタ RAV4

アーバンスタイルを兼ね備えたトヨタRAV4はSNOWモードを搭載するなど、悪路走破を意識した設計が施されています。

さらに、ダイナミックトルクベクタリングAWDを採用しており、左右独立した出力制御を可能にしており、コーナリング性能の高さが特徴です。

駆動方式FF、4WDから選択可
最低地上高220mm ※グレードにより異なる

③日産 エクストレイル

エクストレイルにはデフロック機能が搭載されているので、泥や雪にタイヤが埋もれた際も脱出をサポートしてくれるのが特徴です。

駆動方式FF、4WDから選択可
最低地上高220mm ※グレードにより異なる

④スバル XV

スバルXVはフォレスター同様、WRCのノウハウをもとに設計されています。見た目は都会イメージがあるものの、フルタイム4WDを採用しており、どのような道でも楽に運転できるでしょう。

駆動方式4WD
最低地上高220mm ※グレードにより異なる

⑤三菱 デリカD:5

デリカD:5は三菱のフラッグシップミニバンとしてデビューし、ファミリカーとしてはもちろん、レジャーやアウトドアユースにもぴったりの車といえるでしょう。

三菱もスバル同様にWRCやパリダカールレース(砂漠レース)などで活躍しており、悪路走破に関するノウハウを兼ね備えています。

D:5には三菱が独自に開発したAWCという電子制御の4WDシステムを採用しており、雪道や山道、泥道などさまざまな路面に対応しています。

駆動方式4WD
最低地上高185mm

⑥スズキ ジムニー

ジムニーの最大の特徴はフレーム剛性の高さにあります。軽自動車とは思えないほどの剛性を兼ね備えており、悪路でもスイスイ走行できるのが特徴です。

さらに、手動で駆動方式変えられるパートタイム4WDシステムを採用しているので、燃費走行と悪路走行など、路面状況に合わせて変更できます。

駆動方式パートタイム4WD
最低地上高205mm ※グレードにより異なる

⑦トヨタ ランドクルーザー

世界が誇るランドクルーザーは高級SUVとして幅広い層から人気を集めています。トヨタもパリダカール(砂漠レース)の出場経験があり、悪路走破性の高さはお墨付きです。

特にランドクルーザーはクローズドコースでの使用も想定されており、酷道での走行にも対応しているのが特徴といえるでしょう。

また、他のSUVモデルよりも最低地上高が高いので、雪道はもちろん、路面状況が悪い場所でも安心して走行できます。

駆動方式4WD
最低地上高220mm ※グレードにより異なる

⑧スバル レガシィ

レガシィはXVやフォレスターと同じようにWRCに技術が盛り込まれています。

一見、シティーユース向けのモデルと思われがちですが、凍結した路面や砂利道など、滑りやすい路面を想定したX-MODEというシステムが採用されています。

駆動方式FF
最低地上高213mm ※グレードにより異なる

⑨トヨタ ハリアー

ランドクルーザーに次ぐ高級SUVとして幅広い層から人気があるトヨタハリアーは高い悪路走破性を実現しています。

見た目は質感の高いクールなイメージですが、電子制御の工藤システムは路面状況に応じたトルクコントールを可能にしており、雪道でも安心した走行が可能です。

駆動方式FF、4WDから選択可
最低地上高195mm ※グレードにより異なる

⑩スズキ クロスビー

クロスビーはジムニーのノウハウが盛り込まれた街乗りも可能なコンパクトSUVです。

クロスビーにはセレクターで走行モードが変更できるシステムが搭載されており、スノーモードを選べば雪道での運転をサポートしてくれます。

駆動方式FF、4WDから選択可
最低地上高180mm ※グレードにより異なる

雪道走行する時のポイント

雪道走行は、通常の路面状況とは異なり、滑りやすく視界も悪くなるため、注意が必要です。安全に雪道走行するためのポイントを以下にまとめました。

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タイヤチェーン タイヤチェーン

スタッドレスタイヤを装着する

雪道では、スタッドレスタイヤの装着が必須です。スタッドレスタイヤは、特殊なゴムと溝の構造により、雪道や凍結路面でのグリップ力を高め、スリップを抑制します。これにより、雪道でも安全に走行することが可能になります。

また、各都道府県の条例で、雪道をノーマルタイヤで走行することが禁止されている場合があります。違反した場合、罰則の対象となるため、雪道を走行する際は必ずスタッドレスタイヤを装着しましょう。

急ブレーキをかけない

雪道では、急ブレーキは厳禁です。滑りやすい雪道では、急ブレーキをかけるとタイヤがロックし、スリップを引き起こす可能性が高まります。また、スリップするとハンドル操作が効かなくなり、コントロールを失ってしまう危険性もあります。

雪道では、車間距離を十分に確保し、早めに減速を開始し、ゆっくりとブレーキを踏むように心がけましょう。

基本的に低速で走行する

雪道では、法定速度以下での走行が推奨されています。路面状況が悪く、視界も悪くなる雪道では、低速で走行することで、スリップや事故のリスクを軽減することができます。

例えば、50km/h規制の道路であっても、雪道では視界が悪くスリップの危険性もあることから、基本的に低速で走行した方が安全です。

フロントガラスが凍ったらスクレーパーがおすすめ

これまで販売されていたスクレーパーは作業する時に手がかじかむ商品が多く、霜や雪が手に付着してしまったなんて経験もあるかもしれません。

そんな苦悩があった方におすすめしたいのが、裏起毛手袋にハケが付いているアイススクレーパーです。

早朝や仕事帰りの夜など特に気温が低い時間に使う時に、少しでも不快感を軽減していただけます。

ぜひ一度CARZEL(カーゼル)アイススクレーパーをお試しいただけたらと思います。

\雪や霜が手につかず作業がはかどる!/

アイススクレーパー アイススクレーパー

まとめ

雪道に強い車の特徴として挙げられるのは最低地上高が高い4WDです。ただ、新車価格が高いので購入したいけど、なかなか手が出ないという方も少なくありません。

しかし、中古車であれば本体価格が抑えられるのでお得に雪道に強い車を購入できます。そして、クリマを利用すれば、消費税や中間マージンが発生しないので、さらにお得に中古車を購入できるでしょう。

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