おすすめカーチャージャー(車載充電器)6選!失敗しない選び方も解説

「車でスマホを充電したい」
「おすすめのカーチャージャーは何?」
「種類が多くてどれを選べばいいかわからない」

上記のようにお考えではないでしょうか。

スマートフォンが体の一部と化し、生活に欠かせない存在となっている現代では、車内でもスマホを活用したいと考える方が多いでしょう。ナビや音楽再生など、移動中にスマホをフル活用すると、すぐに充電がなくなってしまうのが悩みですよね。

そんな時に活躍するのが「カーチャージャー」です。

この記事では、次の内容について詳しく解説します。

・カーチャージャーの失敗しない選び方
・タイプ別カーチャージャーおすすめ商品6選
・カーチャージャーを使用する注意点

この記事を読めば、自分にとっておすすめのカーチャージャーを理解し、より快適な車内体験が実現できるでしょう。

目次

カーチャージャーの失敗しない選び方

ホームセンターで売られているカーチャージャーの写真です。カーチャージャーは数多くの商品が売られています。
まず、カーチャージャーを失敗せずに選ぶ方法を解説します。それは、自分に合った商品を選ぶことです。


カーチャージャーの種類とおすすめな人は下記になります。

カーチャージャーの全体像
種類 おすすめな人
有線 ポートタイプ 万能さを求める方
ケーブル付きタイプ 車内をスッキリさせたい方
無線 ワイヤレスタイプ 手軽さと利便性を求める方

上記のように、カーチャージャーの種類によって特性が異なるため、選び方によって使い勝手が大きく異なります。車内で快適に充電を行うために、まずは自分に合ったタイプを見極めることが重要です。

下記から、用途や目的に合わせた選び方について詳しく解説していきます。

とにかく万能に使いたいなら「ポートタイプ」

ポートタイプは万能性に長けています。とくかく万能に使いたい方は、ポートタイプがおすすめです。ポートタイプは、カーチャージャーの中で最もオーソドックスなタイプで、様々な種類の商品が発売されているため、選択肢が豊富なのが特徴です。

このタイプは、USB-AやUSB-Cなど複数のポートを搭載しているものが多く、スマホからタブレット、パソコンまで複数のデバイスを同時に充電できる点が大きな魅力です。

また、別売りのケーブルを使用するため、自分のデバイスに合ったケーブルを選べるのも利点です。そのため、デバイス端子に応じて柔軟に充電できます。

さらに、多くのポートタイプはシンプルでコンパクトな設計が多く、車内のシガーソケットの位置に左右されず、無理なく設置できる汎用性も備えています。例えば、コンソールの中にシガーソケットがあっても、サイズ感に困ることがありません。

車内をスッキリさせたいなら「ケーブル付きタイプ」

ケーブル付きタイプは車内がスッキリする車内をスッキリさせたい方には「ケーブル付きタイプ」のカーチャージャーがおすすめです。

特に巻き取り式のケーブル付きタイプなら、使い終わったケーブルを本体に巻き取れるため、車内が散らかることがありません。例えば、ケーブルが座席や足元に絡む心配がなく、車内が常にスッキリした状態を保てます。

また、ケーブル付きタイプはケーブルが一体化しているため、別途ケーブルを用意する手間がなく、購入や車内に持ち込む準備も不要です。車内での充電を手早く始められるので、手間を省きたい方や、整理整頓を重視する方におすすめです。

手軽さと利便性を求めるなら「ワイヤレスタイプ」

ワイヤレスタイプは手軽で便利手軽さと利便性を重視するなら、ワイヤレスタイプのカーチャージャーがおすすめです。

ワイヤレスタイプはスマホを置くだけで充電が始まるため、片手で簡単に着脱でき、ケーブルをスマホに直接繋ぐ手間が省けます。他のタイプと比べても手軽に充電ができるため、頻繁に車を乗り降りする方や、手間を最小限にしたい方にとっては非常に便利です。

また、多くのワイヤレスタイプはダッシュボードやエアコンのルーバーに設置でき、スマホをナビとして使いたい方にとっても便利です。視線を大きく移動させずにスマホのナビ画面を確認できるため、安全性も高まります。

ただし、ワイヤレスタイプも本体への充電ケーブル接続が必要です。車内にUSBポートがない場合は、シガーソケットに差し込むタイプのカーチャージャーを併用して電源を確保しましょう。

それを踏まえても、スマホをセットするだけで充電が始まるワイヤレスタイプは、「手軽さ」と「利便性」を求める方にとって十分に価値のある選択です。

タイプ別カーチャージャーおすすめ商品6選

ここでは、特におすすめしたいカーチャージャーをタイプ別に厳選して6つご紹介します。以下の一覧表を参考にして、ご自身にあったカーチャージャーを見つけてみてください。

タイプ別おすすめカーチャージャー一覧
タイプ ブランド 商品名
ポートタイプ Anker 323 Car Charger
ポートタイプ ベルモンド B0820
ケーブル付きタイプ エレコム MPA-CCL04BK
ケーブル付きタイプ LEKVKM シガーソケットUSB巻き取り式
ワイヤレスタイプ IMDEN CHARGE 車載ワイヤレス充電器 | wx-uj2-4951
ワイヤレスタイプ ACMEZING 車載用 スマホホルダー

おすすめのポートタイプカーチャージャー2選

ポートタイプのカーチャージャーは最もメジャーなタイプで、様々な種類が発売されています。今回はその中でも厳選して、おすすめ商品を2選紹介します。

・Anker:323 Car Charger
・ベルモンド:B0820

Anker:323 Car Charger

Ankerが発売している「323 Car Charger」は、コンパクトでありながら高出力を誇る車載用充電器です。

手のひらに収まるほどの小型サイズながら、急速充電に対応しており、30分でバッテリーを50%まで充電できる性能を備えています。さらに、USBポートを2つ搭載しているため、同乗者や他のデバイスも同時に充電可能です。

また、車のエンジンを始動すると本体が円形に光る仕様になっており、夜間でも充電ポートを見失う心配がありません。これにより、暗い状況でも簡単にケーブルの抜き差しや充電が可能です。

Anker製品ならではの高い品質と信頼性も、この製品の魅力です。初めての購入でも安心して選べる点が嬉しいポイントといえます。

概要
ブランド Anker
価格(税込) 2,990円
最大出力 合計52.5W
対応電圧 12V
ポート数 2口

ベルモンド:B0820

ベルモンドが発売している「B0820」は、シガーソケットにすっきりと埋め込める設計が最大の特徴です。

本体が完全に収まるほどのコンパクトサイズで、使用中もシガーソケットの蓋を閉じられるため、スマートな見た目を重視する方におすすめです。従来のカーチャージャーは大きくごつごつしたものが多い中、デザイン性と使い勝手を兼ね備えたこの商品は非常に魅力的です。

さらに、急速充電に対応しており、充電性能も問題ありません。差し込み口が光る仕様になっているため、夜間でもポートを見失わずに使用できます。

ただし、車種によっては完全に埋め込めず、ソケットの蓋が閉まらない場合があるため、購入前に適合性を確認しましょう。

概要
ブランド ベルモンド
価格(税込) 1,480円
最大出力 最大30W
対応電圧 12V・24V
ポート数 2口

おすすめのケーブル付きカーチャージャー2選

ケーブル付きカーチャージャーは、ケーブルを巻き取ることができるため、車内をスッキリさせたい人におすすめです別途ケーブルを準備する必要もないため、購入と車内へ持ち込む準備が必要がなく便利です。

ここでは、そんなケーブル付きカーチャージャーのおすすめ商品を2つ紹介します。

・エレコム:MPA-CCL04BK
・LEKVKM:シガーソケットUSB巻き取り式

エレコム:MPA-CCL04BK

エレコムが発売している「MPA-CCL04BK」は、ケーブル付きカーチャージャーの中でもコスパの高さが魅力的です。

価格は約2,000円強と手頃ながら、巻き取り式ケーブルを搭載しており、安価にこのタイプの商品を利用したい方に最適です。エレコム製品ならではの高い品質と信頼性を備えており、耐久性にも優れているため、長期間安心して使用できます。

肝心の充電機能も安定しており、問題なくデバイスを充電できる点が特徴です。また、巻き取り式ケーブルはボタン1つで簡単に収納できるため、使い勝手の良さも魅力でしょう。

しかし、収納時に巻き取り速度が速いため、ケーブルが勢いよく巻き込まれないよう工夫して扱う必要があります。

この点さえ注意すれば、安価で耐久性に優れた「MPA-CCL04BK」は、ケーブル付きカーチャージャーを検討している方にぜひおすすめしたい商品です。

概要
ブランド エレコム
価格(税込) 2,099円
最大出力 最大24W
対応電圧 12V・24V
ポート数 1口+1ケーブル

LEKVKM:シガーソケットUSB巻き取り式

LEKVKMが発売している「シガーソケットUSB巻き取り式」は、ケーブル付きカーチャージャーとして、複数のデバイスを同時に接続したり、家族で使用したい方におすすめの製品です。

最大の特徴は、2つのUSBポートと巻き取り式の2本のケーブルを備えている点です。これにより、家族や友人と一緒の移動でも複数のデバイスを同時に充電でき、充電の順番待ちに悩むことがありません。また、ケーブルは80cmと十分な長さがあるため、後部座席からでも快適に利用できます。

さらに、360度自由に角度調整が可能で、ソケットの位置を問わず使いやすい角度にセットできる点も魅力的です。充電速度は特段速いわけではありませんが、通常使用には問題ない性能を持っています。

ただし、本体サイズがやや大きめなため、購入前にソケット周辺のスペースを確認することが重要です。特にコンソール付近のドリンクホルダーに干渉しないか、コンソール内のソケットに収まるかどうかをチェックしておくと安心です。

概要
ブランド LEKVKM
価格(税込) 3,599円
最大出力 最大100W
対応電圧 12V・24V
ポート数 2口+2ケーブル

おすすめのワイヤレスカーチャージャー2選

ワイヤレスカーチャージャーは、手軽さと利便性に優れたアイテムです。スマホを置くだけで充電が始まり、ケーブルを接続する手間が不要なため、片手で簡単に操作できます。

ここでは、そんなワイヤレスカーチャージャーのおすすめ商品を2つ厳選してご紹介します。

・IMDEN CHARGE:車載ワイヤレス充電器 | wx-uj2-4951
・ACMEZING:車載用 スマホホルダー

IMDEN CHARGE:車載ワイヤレス充電器 | wx-uj2-4951

IMDEN CHARGEの「車載ワイヤレス充電器 | wx-uj2-4951」は、機能性と汎用性を兼ね備えたカーチャージャーです。

このホルダーは、「ダッシュボード」や「エアコンの吹き出し口」に取り付けられる柔軟な設計が特徴で、車種を問わず活用できるのが魅力です。また、手帳型ケースのような厚みのあるスマホケースにも対応しているため、ケースを外す手間なくそのまま利用できます。

充電性能については、ワイヤレス充電の「Qi規格」を取得しており、最大15Wの急速充電に対応しています。ナビアプリや音楽再生などでバッテリー消費が激しい場合でも、充電切れを気にせず快適に使用できます。

さらに、ホルダーには自動開閉式の固定機能が搭載されており、スマホを簡単にセット可能です。ホールド力が高く、走行中の振動による落下やズレを防ぎます。加えて、位置調整ができるアームが付属しており、スマホの高さや角度を細かく調整可能。ダッシュボードやフロントガラス下に最適な位置を設定できるため、運転中も視界を遮らず安全性を確保できます。

上記のように、充電性能、取り付けやすさ、使いやすさのすべてを兼ね備えた製品として、日常使いにおすすめのワイヤレスカーチャージャーです。

概要
ブランド IMDEN CHARGE
価格(税込) 3,599円
最大出力 最大15W
設置可能な場所 ダッシュボードの上
エアコンの吹き出し口
端末の最大対応サイズ 7インチ
取り付け可能な端末の厚さ ~10mm
取り付け可能な端末の幅 55~95mm

ACMEZING:車載用 スマホホルダー

ACMEZINGの「車載用 スマホホルダー」は、マグネット式の強力な固定力と充電機能を兼ね備えたカーチャージャーです。

このホルダーは内蔵された強力なマグネットでスマホをしっかり固定できるため、走行中の激しい振動や揺れでもスマホがずれる心配がありません。特に段差や悪路を走行する際にも安定性が保たれる点は、日常使いだけでなく、旅行やアウトドアにもおすすめです。

取り付けは、スマホをマグネットに近づけるだけで簡単に吸着される仕組みです。片手で素早く操作できるため、車への乗り降りが多い方や急いでいる時でも快適に使用できます。

さらに、充電性能については「Qi規格」を採用しており、15Wのため効率よくデバイスを充電可能です。角度調整機能も付いているため、スマホの画面を見やすい位置に調整でき、ナビや音楽再生にも便利です。

ただし、マグネット式の特性上、「Magsafe」対応が求められるため、非対応のスマホやケースを使用している場合は、専用のケースを別途購入する必要があります。これにより追加の費用が発生する点は注意が必要です。

概要
ブランド ACMEZING
価格(税込) 3,799円
最大出力 最大15W
設置可能な場所 ダッシュボードの上
耐荷重 25㎏
端末の最大対応サイズ 制限なし
取り付け可能な端末の厚さ 制限なし
取り付け可能な端末の幅 制限なし

カーチャージャーを使用する注意点

カーチャージャーは手軽にデバイスを充電できる便利な商品ですが、使用に際して押さえておくべき注意点が存在します。ここでは、カーチャージャーを使用する際の主な注意点について説明します。

・「ポートタイプ」はケーブルがごちゃつく
・「ケーブル付きタイプ」は大きさに注意する
・「ワイヤレスタイプ」は「ながらスマホ」に注意する

「ポートタイプ」はケーブルがごちゃつく

ポートタイプはケーブルの整理が難しく、車内がごちゃつきやすい点に注意が必要です。

複数のポートを搭載しているため、複数人で様々なデバイスを同時に充電できる便利なタイプですが、その分各デバイス用のケーブルが必要になり、見た目が煩雑になる恐れがあります。かといって、毎回乗車のたびにケーブルを準備して抜き差しするのは、頻繁に使用する方には手間がかかり不便です。

対策として、ケーブルクリップやバンドを使用してケーブルをまとめたり固定することで、車内をスッキリ整理することができます。ポートタイプを快適に利用するには、こうしたケーブル管理の工夫が必要な点を覚えておきましょう。

「ケーブル付きタイプ」は大きさに注意する

ケーブル付きタイプは大きさに注意しましょう。

特に巻き取り機能付きのタイプは、車内がケーブルで散らからない利点がありますが、一般的なカーチャージャーに比べてサイズが大きめであることが多いです。そのため、シガーソケットがコンソール内や奥まった位置にある車種では、スペースが足りずにうまく差し込めなかったり、他の装置の邪魔になる可能性があります。

購入前には、カーチャージャーのサイズとシガーソケット周辺のスペースを確認しておきましょう。

「ワイヤレスタイプ」は「ながらスマホ」に注意する

ワイヤレスタイプは「ながらスマホ」に注意が必要です。

スマホをホルダーに置くだけで充電できる便利なタイプですが、音楽再生やナビとして使用する際に画面を注視しすぎないようにしましょう。道路交通法に具体的な注視の秒数は定義されていませんが、警察庁によると2秒以上の注視は危険とされています。

各種の研究報告によれば、2秒以上見ると運転者が危険を感じるという点では一致しています。
出典:警察庁

走行中のスマホ操作はもちろん、画面の注視も「ながらスマホ」と見なされ、厳しい罰則が科されます。ワイヤレスタイプのカーチャージャーは充電をメイン用途とし、ナビや音楽再生を使用する際は、できる限り画面を注視しない工夫を心がけましょう。

ながらスマホの具体的な罰則内容や、ワイヤレスカーチャージャーの法的に違法にならない設置場所が気になる方は、下記記事を参考にしてください。

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カーチャージャーは100均でも手に入る

100均にもカーチャージャーは販売しています。この画像は、実際にダイソーにてカーチャージャーが陳列されている画像になります。
カーチャージャーは、ダイソーやセリアなどの100円ショップでも購入できます。

100均のカーチャージャーは手頃な価格で手に入るため、手軽に試してみたい方におすすめです。通常のカーチャージャーの相場は1,000〜3,000円程度ですが、100均では100〜500円ほどで購入可能です。

例えば、ダイソーでは300円以上の製品で複数ポートが搭載されていたり、急速充電機能が500円以上のものに付いていたりと、金額に応じて性能が異なるのが特徴です。

ただし、100均のカーチャージャーは機能がシンプルで、出力が低いため充電スピードが遅めです。また、商品によってはシガーソケットに差し込んでもフィット感が悪く、ゆるいためうまく充電できない場合もあります。

実際に、国産車のハスラーで100円の「USB カーチャージャー」を試したところ、差し込みが緩く、充電反応がなかったケースもありました。

こうした点から、100均のカーチャージャーは「お試し」や「非常用」として使うには便利ですが、充電スピードや機能性を重視する方には、100均以外のメーカー製品を選ぶのがよいでしょう。

まとめ

本記事では、おすすめのカーチャージャーを5つ厳選してご紹介しました。カーチャージャーは種類が豊富で、どれが自分にぴったりなのか迷ってしまう方も多いかもしれません。

商品選びで失敗しないためには、タイプごとに特徴を理解し、自分の用途や車内環境に合ったものを選ぶことが重要です。

ポートタイプ:万能さを求める方
ケーブル付きタイプ:車内をスッキリさせたい方
ワイヤレスタイプ:手軽さと利便性を求める方

ただし、どのタイプが適しているか分かっても、具体的な商品選びで迷うこともあるでしょう。その場合は、本記事でご紹介したおすすめ商品を参考にして、ご自身に合ったカーチャージャーを見つけてください。

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