スタッドレスタイヤの値段は?4本の方がお得?安く買う方法まとめ

    スタッドレスタイヤの値段は?4本の方がお得?安く買う方法まとめ

    毎年肌寒くなる季節が到来するとスタッドレスタイヤに交換しなきゃな、と思う人もいるでしょう。事故防止になるスタッドレスタイヤですが、できれば安く済ませたいものです。

    では、スタッドレスタイヤはどれくらいの値段が相場なのでしょうか。今回は、各メーカーのスタッドレスタイヤの特徴、安く購入する方法などについて解説します。

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    目次

    そもそもスタッドレスタイヤとは?

    スタッドレスタイヤの値段は?4本の方がお得?安く買う方法まとめ

    冬になると車のタイヤをスタッドレスタイヤに替えたなどという話をよく耳にしますが、そもそもスタッドレスタイヤとは、いったいどのようなタイヤなのでしょうか。

    以下より説明します。

    スタッドレスタイヤの役割

    スタッドレスタイヤとは、氷上や雪上での普通に走行できるタイヤです。
    通常のタイヤだと冬の時期に凍りついた路面や雪道などを走行することは困難で、スリップして事故につながる可能性もあります。

    しかし、スタッドレスタイヤは通常のタイヤより柔らかいゴムを採用しているので、路面との密着度が増してグリップの確保が可能になるのです。

    グリップの低下を防ぎ、事故が発生する確率を下げることがスタッドレスタイヤの役割といってもいいでしょう。

    スパイクタイヤに代わって普及し始める

    スタッドレスタイヤが登場する前に主流だったのが、スパイクタイヤです。

    スパイクタイヤとは、タイヤのゴムに鋲が打ち込まれているタイヤです。

    雪道などを走っても抜群の安定性があるため当時は活躍していましたが、舗装道路を走ると路面が傷ついてしまい、粉塵も発生するなどの問題があり、1991年に使用禁止となりました。

    スタッドレスタイヤの生産・販売は1980年代から始まっていましたが、スパイクタイヤが禁止されてからは入れ替わるように主流となり、冬のタイヤとしてすっかり定着したのです。

    夏タイヤとは違う、スタッドレスタイヤの構造

    夏タイヤと言われるノーマルタイヤと、スタッドレスタイヤの違いは、その溝です。

    スタッドレスタイヤは夏タイヤに比べて溝が深い作りになっています。

    スタッドレスタイヤの深い溝によって構成されているブロックにも細かい溝が刻まされていて、それはサイプという名称が付いています。

    このサイプが氷上や雪上に発生してスリップの原因になる水の膜を取り込んで、力強いグリップを生み出しているのです。

    その深く細かい溝に加えて弾力性のある素材により、雪や凍った路面でも難なく走行できるのが、スタッドレスタイヤの特性です。

    スタッドレスタイヤの値段は?4本の方がお得なのか比較

    スタッドレスタイヤは、日本国内の代表的な三大メーカーのものをネット通販で購入する場合、20,000円が相場です。

    ただし、交換する作業を業者に依頼する場合は、別途料金が発生します。では、日本の代表的なメーカーが販売しているスタッドレスタイヤの値段を以下よりみてみましょう。

    ブリヂストン ブリザック

    参考:ブリヂストン公式HP

    国内タイヤメーカーのパイオニアであり、国外でも絶大な信頼と知名度を誇るブリヂストンが販売しているスタッドレスタイヤが、ブリザックです。

    走る・曲がる・止まるというブリヂストンが掲げたスタッドレスタイヤ三大基本事項を守り、抜群の安定感を誇るタイヤとして、多くの愛用者を抱えています。

    ブリザックはメーカー希望小売価格は1本33,200円ですがネット通販では22,000円ほど、4本セットだと70,000円台が相場です。

    ブリヂストンの公式HPはこちら

    ダンロップ ウィンターマックス

    参考:ダンロップ公式HP

    ダンロップから販売されているウィンターマックスは、ダンロップが誇る新素材・液状ファルネセンゴムの採用により、経年劣化で起こる氷上ブレーキ性能指数の低下を防止します。

    タイヤの寿命は3年といわれていますが、4年目でも強いグリップ力を発揮するのです。

    ウインターマックスは、ネット通販だと18,000円ほど、4本セットは60,000円以内が相場です。

    ダンロップ公式HPはこちら

    ヨコハマタイヤ アイスガード

    参考:ヨコハマタイヤ公式HP

    ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤ・アイスガードは、非対称トレッドパターン・プレミアム吸水ゴムなどにより、氷上により強いタイヤとして知られています。

    アイスガードは、ネット販売の相場は16,000円〜20,000円4本セットだと37,000円ほどです。

    ヨコハマタイヤ公式HPはこちら

    スタッドレスタイヤを安く購入する方法

    スタッドレスタイヤの値段は?4本の方がお得?安く買う方法まとめ

    スタッドレスタイヤは決して安い製品ではないので、できれば少しでも安価で購入したいものです。次より、スタッドレスタイヤを安く買う方法を紹介します。

    ネット通販で購入して業者に持ち込む

    先に述べた通り、メーカー希望小売価格よりネット販売で購入すると安く買えます。ネット通販タイヤ専門店のオートウェイだと、お手頃な値段設定のため購入しやすいでしょう。

    また、タイヤ交換・予約サービス【TIREHOOD】を利用すれば、お得な値段でさらにスムーズにタイヤ交換が完了できます。

    この2つのサービスを利用すれば、タイヤ費用を安く抑えられます。

    TIREHOOD(タイヤフッド)
    TIREHOOD(タイヤフッド)

    シーズンインする前に購入する

    スタッドレスタイヤの交換がラッシュになる時期は平均して11〜12月です。このピーク時の前にタイヤ購入を済ませれば安く抑えらます。

    9月や10月の時期になると専門業者は早割キャンペーンをするところが多のです。この時期だと割引されたタイヤを購入できます。

    中古品を手に入れる

    それほど品質にこだわらない場合は中古品もチェックしてみましょう。

    個人売買やネットオークションを利用すれば、かなり安い金額で購入できます。

    ただし、値段の安さに比例して劣化し過ぎのものは、スタッドレスタイヤの機能を発揮しないので使用年度や溝の状態などをよく確認することが大事です。

    まとめ

    スタッドレスタイヤは安価なものではないですが、購入方法によって少しでも安く出費を抑えることができます。

    どんな購入方法があるのか、どんな方法が自分に適しているのか、しっかりと調べてお得な買い方をしましょう。


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