オートバックスでフロントガラスの飛び石修理ができる!費用と注意点を徹底解説

「フロントガラスに飛び石傷がついたけどオートバックスで修理できる?」
「オートバックスに依頼するなら修理に掛かる費用はいくら?」
「オートバックスで修理依頼するときの予約の進め方は?」

上記のようにお考えではないでしょうか?

運転中に飛び石がフロントガラスに当たり、徐々にヒビが大きくなると不安になりますよね。飛び石によってフロントガラスについた傷は、オートバックスで修理してもらうことが可能です。

しかし、オートバックスにおけるフロントガラスの修理は、他のピットメニューと仕様が異なるため、予約の際は注意が必要です。

本記事では、オートバックスでのフロントガラス修理の詳細から費用、そして注意点に関して詳しく解説いたします。飛び石によるヒビは放置すると悪化に繋がるため、この記事を読んで早急に対処しましょう。

目次

オートバックスではフロントガラスの飛び石を修理してもらえる

オートバックスでは、飛び石によってヒビのついたフロントガラスの修理が可能です。ここでは、下記3つについてご紹介します。

・オートバックスの修理料金
・オートバックスのガラスリペアの特徴
・オートバックスの店舗を探す方法

オートバックスの修理料金

オートバックスにおけるフロントガラスの飛び石傷の修理価格は下記になります。

オートバックスの交換を伴わないガラスリペア
メニュー 価格 時間
国産車 ¥19,800(税込) 40分~
輸入車 ¥22,000(税込)

上記の通り、フロントガラスの飛び石は約20,000円で修理してもらうことが可能です。以前は16,500円で修理可能でしたが、値上がりのため高めの価格設定となっております。

また、作業時間は最短40分ですが、ヒビの状態次第では時間がよりかかる可能性があります。

一見高く思える修理費用ですが、オートバックスの作業員にフロントガラスの交換が必要と判断された場合、費用がさらに高くなります。そのため、高額出費を避けるためにもヒビを発見したらすぐに修理を依頼しましょう。

オートバックスのフロントガラス交換の費用と、ヒビ割れを放置するリスクについて下記でご紹介しております。

オートバックスのガラスリペアの特徴

オートバックスのフロントガラス修理は、プロが携わるため安心して任せることができる特徴があります。

DIYだと安価に修理ができますが、失敗した場合かえって傷を広げてしまい、ガラス交換になる可能性が高くなります。その点、ガラスリペアのプロに任せることで、愛車のフロントガラスを綺麗に修理してもらえます。

オートバックスではウインドリペアと呼ばれる、ヒビを光学用樹脂で補修する方法で作業を行います。作業の工程は下記になります。

① 飛び石の中の割れカスやゴミを丁寧に取る
②修理液剤を注入するために特殊工具で修理箇所を真空にする
③注入した液剤を紫外線で硬化させる
④しっかり固まったら、カッターナイフを使い余分な部分を削ぎ取る

フロントガラスの修理をする機会は滅多になく、そのDIYに手慣れている人は少ないでしょう。不慣れな作業だと、余計にフロントガラスの飛び石傷を悪化させてしまう可能性があるため、自信の無い方は業者に依頼するのが良いでしょう。

オートバックスの店舗を探す方法

オートバックスの店舗は、公式サイトやスマートフォンのアプリから簡単に最寄り店舗を検索することが可能です。近辺の店舗情報を一覧で参照できるため、各店舗の営業時間やサービス内容の確認に役立ちます。

具体的な操作方法としては、以下の3ステップです。

1.オートバックスのHPを検索して開く
2.以下のいずれかの方法で「店舗検索」を選択する。
①HP画面上部の「店舗情報」を押し、「店舗検索」を選択
②HP画面下部から「店舗検索」を選択
3.「店舗検索」ページに移り、お住まいの住所情報を記載すると付近の店舗が検索できる。

オートバックスの実際の操作画面です。①画面上部の「店舗情報」を押し、「店舗検索」を選択 ②画面下部から「店舗検索」を選択

2. ①画面上部の「店舗情報」を押し、「店舗検索」を選択 ②画面下部から「店舗検索」を選択

「店舗検索」ページに移り、お住まいの住所情報を記載すると付近の店舗が検索できます。

3. 「店舗検索」ページに移り、お住まいの住所情報を記載すると付近の店舗が検索できる

オートバックスに依頼するメリット・デメリット

ここでは、オートバックスにフロントガラスの飛び石傷の修理を依頼するメリット・デメリットを解説します。どんな修理先にもメリット・デメリットがあるため、下記に紹介する内容を踏まえて、修理依頼先を決める参考にしてください。

オートバックスにフロントガラスの修理を依頼するメリット

オートバックスに依頼するメリットは次のとおりです。

・全国に500店舗以上展開しており、アクセスが良い
・高い技術力による質の高い修理が受けられる

オートバックスのフロントガラス修理の最大の利点は、アクセスのしやすさです。フロントガラスのヒビは放置できない緊急性があるため、近くにあるオートバックスで迅速に修理を依頼できることは大きなメリットです。

また、オートバックスでは専用の工具と高い技術を駆使した修理が行われるため、DIYと比べて失敗のリスクが低く、美しい仕上がりが期待できます。

まとめると、オートバックスは通いやすく、かつ高品質な修理を提供してくれる点が大きな強みです。

オートバックスにフロントガラスの修理を依頼するデメリット

オートバックスにフロントガラスの修理を依頼する際のデメリットとして、価格がやや高価な点にあります。その理由は、外部のガラス専門の作業員が行うことが多いためです。

つまり、オートバックスは実際の修理作業を専門業者に依頼し、その分の手数料やマージンが価格に上乗せされることがあるのです。

このため、同じガラス修理でも、直接ガラス専門店に依頼した場合に比べて費用が高くなる可能性があります。また、オートバックスは全国的に一律の価格設定を行っているため、地域によっては地元の修理業者に依頼した方が、コスト面でよりお得に済むことも考えられます。

このように、オートバックスにフロントガラスの修理を依頼する際は、便利さや手軽さと引き換えに費用がやや高くなることを理解しておくことが重要です。

オートバックスでフロントガラス修理を受ける際の注意点2選

オートバックスでフロントガラスの修理を依頼する場合は、2点注意すべき点があります。修理を検討している方は、必ず下記を押さえておきましょう。

・基本的にフロントガラス修理でWEB予約ができない
・フロントガラス交換と判断されると費用が跳ね上がる

基本的にフロントガラス修理でWEB予約ができない

フロントガラスの修理は他のピットメニューのようにWEB予約ができません。実際のWEB予約画面にはフロントガラス修理の記載はなく、公式HPにも修理の予約は不可と記載されています。

オートバックスの実際の操作画面になります。WEB予約画面には、フロントガラス修理の記載がありません。また、画面下部はQ&Aになりますが、修理の予約はできないと記載されています。
上記のようにWEB予約はできませんが、1度店舗で現車確認を作業員にしてもらう必要があります。作業可否を確認後、改めてその場で作業の予約をする形式となっております。


その理由としては、実際の作業はオートバックスのスタッフではなく、ガラス専門の作業員を呼んでの作業となるためです。

基本的に、修理の必要があるとその場で判断された場合にのみ、作業を受けることができます。空き次第では最短当日に作業できる可能性もあります。下記は、作業までの流れをまとめたものになります。

作業の流れ2パターン

①直接店舗に向かう
②作業可否を確認してもらう
③修復の必要があれば、その場で予約する。

①電話で店舗に問い合わせ、先に日程を確定する
②直接店舗に向かう
③作業可否を確認し、可能であればそのまま作業に取りかかる
※不可であっても料金は発生しない

上記は、オートバックスにお問い合わせをし、得られた回答を元にまとめておりますが、店舗によっては異なる可能性があります。作業を検討している際は、事前に電話でお問い合わせすることをおすすめします。

フロントガラス交換と判断されると費用が跳ね上がる

オートバックスに限った話ではありませんが、現車確認にてフロントガラスの修理ではなく交換と判断された場合、費用が3〜5倍に膨れ上がる可能性があります。ここでは、下記の内容を解説します。

・オートバックスでフロントガラス交換にかかる費用
・フロントガラスの修理と交換の違い

「フロントガラスの修理と交換の違い」では、交換と見なされる可能性が高いヒビの特徴をご紹介します。どちらになるか不安の方はぜひ参考にし、愛車と照らし合わせてください。

オートバックスでフロントガラス交換にかかる費用

オートバックスでフロントガラスを交換する場合、車種やガラスの素材によって金額が前後します。下記はその費用の目安になります。

フロントガラス交換の費用相場
軽自動車 60,000~90,000円
小型乗用車 65,000~90,000円
中型乗用車 70,000~100,000円
大型乗用車 90,000~130,000円
ワンボックス 100,000~150,000円

上記のように、フロントガラスの交換費用は修理費用に比べてはるかに高くなります。

ガラス交換の費用相場は約10万円前後ですが、近年では衝突防止センサーを搭載した車が増えており、メーカー純正のガラスでないと交換できない場合もあります。その際、費用が20万円近くに達する可能性があります。

また、注意点として、カーナビゲーションのフィルムアンテナがガラスに貼り付けられている場合、ガラス交換時にフィルムアンテナは再利用できないため、交換費用にフィルムアンテナの代金が追加されることがあります。その場合かかる追加費用は約1万円前後です。

フロントガラスの修理と交換の違い

ここでは、飛び石によって傷ついたフロントガラスの修理と交換の違いについて解説します。価格がかなり変わるため必ず押さえたい内容ですが、オートバックスのHPにも記載されていないため、基準が分かりにくいはず。

そこで、「ガラス交換」になりやすいケースについて、実際にオートバックスの作業員にお聞きしました。下記に主なケースを3つまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

ガラス交換になりやすいケース

・傷の大きさがおおよそ100円玉(22.6mm)を超えるサイズ
・各辺ガラス黒縁内側の線より15㎝以内の傷
・衝突防止装置装着の車で、その近辺に傷を負っている
・デフォッガーを使用した際送風が当たる場所にキズがある
・放射状にキズが伸びている
※ヒビの入り方や角度・場所によっては交換となりうるケースがあるため、現車の確認が必ず必要となる。

上記はガラス交換になる傷の代表的な例になります。現車確認によって修理・交換を判断しますが、店舗やヒビの状況によっては500円玉サイズのヒビであっても修理で済むケースもあります。

ケースバイケースの側面が大きいですが、今回ご紹介した5つの基準を目安にすると良いでしょう。
この画像は交換対応になる可能性が高い例になります。見てみると、ヒビのサイズが100円玉以上で、放射状に傷が伸びています。

フロントガラスを放置するリスク

飛び石が原因でフロントガラスに傷がついた場合、下記3つのリスクがあります。

・気温変化や風圧でヒビが拡大する
・サビが発生してしまう
・車検に通らない可能性がある

修理するのが億劫になったり、金銭的にしたくないからと飛び石を放って置くと、後々大事に発展する可能性があります。特に金銭面を気にしている方は、早急に対処した方が安く済む可能性があります。

次より具体的に説明していきます。

気温変化や風圧でヒビが拡大する

小さな傷でも、時間が経つと気温の急激な変化や強風の影響で大きなヒビに発展することがあります。特にガラスは、温度差に弱く、急に寒くなったり暑くなったりすると、それに耐えきれずにヒビ割れが広がることがあります。

季節の変わり目には、こうした急激な温度変化によって、小さな傷が大きな損傷に繋がる危険性があります。また、強風や車の振動が原因で傷が拡大することもあるため、早めに修理するのが最善です。

サビが発生してしまう

傷が小さいからといってそのままにしておくと、サビが発生するリスクが高まります。その理由として、傷がある箇所はコーティングが剥がれてしまい、保護されていない状態になるからです。

雨や湿気が直接その部分に触れることで、サビが発生しやすくなり、そこからさらに広がることもあります。

サビが進行すると、見た目が悪くなるだけでなく、金属部分が腐食して車のパーツにダメージが蓄積され、故障の原因となることがあります。

車検に通らない可能性がある

傷をそのままにしていると、車検が通らない場合があります。フロントガラスに関する保安基準は下記になります。

自動車(二輪自動車、側車付二輪自動車及び最高速度40km/h未満の自動車を除く。)の
前面ガラス等のうち前面ガラスの強度等に関し、保安基準第29条第2項の告示で定める基準は、次の各号に掲げる基準とする。
一 損傷した場合においても運転者の視野を確保できるものであること。
二 容易に貫通されないものであること。
出典:道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 第195条

上記の通り、フロントガラスのヒビが運転席からの視野に影響を与えると判断された場合、車検に通らない可能性があります。また、フロントガラスにヒビが入ったことで、その強度が低下していると検査員が判断した場合も同様に通らないでしょう。

審査基準に明確なヒビの大きさが定められていないため、検査に合格するかは検査員の判断に委ねられます。しかし、フロントガラスは運転者の視野を確保する重要な部分のため、小さなヒビであっても車検に通らない可能性があります。

そのため、飛び石によって傷ついたフロントガラスは、早急に修理に出しましょう。

飛び石による修理をするなら「くるガラ」がおすすめ!

フロントガラスの修理・交換におすすめのサービスが「くるガラ」です。

フロントガラスの修理実績は20万件を超えており、高い技術と品質を誇るため、安心して修理・交換を依頼できます。下記は「くるガラ」の特長になります。

・施工後3年間の保証
・出張修理・無料代車の対応可能
・安価な価格設定

修理・交換を「くるガラ」に依頼した場合にかかる費用
車種 修理 交換
国産車 ¥16,500(税込) 【乗用車】
¥39,700~
【小型車】
¥37,500~
外国車 ¥22,000(税込) ¥50,700~

※交換費用はガラス代金(¥10,000~)を含んだ料金

ガラス専門店の「くるガラ」に依頼すると、中間マージンがかからないため比較的安価に済ますことができます。例えば、国産車の修理では3,300円お得に作業してもらうことが可能です。

また、出張修理も可能なため、都合によって店舗へ持ち込むことが難しい場合でも自宅や勤務先で対応してもらえます。代車も借りることができるので、作業中も移動には困りません。

注意点として「くるガラ」は修理代金がお得で手軽ですが、対応エリアが限られています。

持ち込み修理対応地域

・東京
・埼玉
・大阪
・兵庫

出張修理対応エリア

・東京
・埼玉
・大阪
・兵庫
・京都
・奈良
・和歌山
※対応可能な市区町村は異なるため、詳細は「くるガラ」のHPでご確認ください。

上記エリアにお住まいの方には、「くるガラ」への依頼をおすすめします。エリア外にお住まいの場合は、利便性の高いオートバックスでの修理を検討してみてください。

下記からHPに飛ぶことができるため、気になる方はぜひ業者選びの参考にしてください。
「くるガラ」HP

まとめ

本記事では、オートバックスでのフロントガラス修理にかかる費用や注意点、予約方法について解説しました。

フロントガラスの飛び石による損傷は突然発生することが多く、初めての方には対応が難しいかもしれません。オートバックスでの修理を検討されている方にとって、本記事が参考になれば幸いです。

ガラス交換が必要と判断されると、費用が高額になることがあります。そのため、フロントガラスのヒビが広がる前に、オートバックスなどの業者に早めに依頼することが重要です。

価格を重視される方には、直接ガラス業者に依頼する方がコストを抑えられる場合があります。オートバックスでは、外部のガラス専門業者に作業を委託するため、その分のマージンが上乗せされるためです。

比較的安価に、高品質なフロントガラス修理を希望される方には、「くるガラ」をおすすめします。

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次
閉じる