「車の樹脂パーツ・未塗装樹脂部分をきれいにしたいけど、どのようなコーティング剤がいいのだろう…」
上記のように悩んでいませんか?
未塗装樹脂は、わずかに傷や汚れがあるだけでも、車全体の印象を悪くしてしまうことにつながります。
そんな時におすすめしたいのが、未塗装樹脂に対応したコーティング剤(復活剤)です。
当記事では、おすすめの未塗装樹脂のコーティング剤を厳選して10個ご紹介していきます。
樹脂パーツ(未塗装樹脂)のコーティングの選び方
まず紹介をする前に未塗装樹脂の選び方についてご説明します。
選び方を間違えてしまうと、望んだ効果が得られない可能性もあります。それどころか最悪の場合、自身の大切な愛車を傷つけてしまう結果にもつながりかねません。
復活剤を選ぶ際には、以下の2つに注意しましょう。
スプレータイプかワックスタイプか
1つ目に注意すべき点は、「スプレータイプかワックスタイプか」です。
ワックスタイプには、光沢が出やすいことが多いというメリットがあります。
しかしワックスタイプの場合、小さな隙間に塗りたいときには別途刷毛を用意する必要が出てきます。一方スプレータイプであれば、手を伸ばすのが難しい部分にもしっかりと吹き付けることができます。
刷毛を用意する必要がない分、スプレータイプはより気軽に施工できるでしょう。
使えるパーツはどこか
続いて注意すべき点は、「使えるパーツはどこか」です。
特定のパーツの色あせを落としたい場合は、「購入しようとしているコーティング剤(復活剤)は本当にそのパーツに利用できるのか」をしっかりと調査しましょう。
使用ができないパーツにコーティング剤(復活剤)を使用してしまうと、逆にパーツを劣化させたり、傷や汚れを付けてたりすることにもつながります。
車をきれいにするつもりが、ダメージを負わせてしまっては元も子もないですよね。
使用できるパーツは、商品情報に書いているので事前確認をしましょう。
おすすめの未塗装樹脂のコーティング剤10選
以下からは、特におすすめできる未塗装樹脂の復活剤を紹介していきます。
どのアイテムが自分に合っているかを、ぜひ検討してみてください。
【ステイゴールド】リターンブラック
「リターンブラック」は、スプレータイプの復活剤です。
シュッと吹きかけて使えるため、手が届きにくい所や刷毛を使わないと塗りにくい部分でも簡単に施行することができます。
内装と外装の両方に使える仕様となっており、1本で幅広く使用できるコストパフォーマンスの高いアイテムです。
また、ガラス系の樹脂コーティングであることもポイントです。
シリコン系だと、ボディに付着した際、ボディを変色させるリスクがあります。しかしガラス系であれば変色させる心配もないため、安心して使用できるでしょう。
【カーメイト】プレミアムコート
カーメイトの 車用 黒樹脂復活剤は、およそ6ヶ月という高い耐久性を持った商品です。施工したての頃はややギラついた印象になりやすいものの、数日置いておけばだんだんと色合いが落ち着いてきます。
既にダメージを負った車にはもちろん、新品のきれいな車に塗布するのもおすすめです。新車を本製品で施工しておくことで、その後長く乗り続けても白化しにくくなります。
なお、当アイテムは使い切りタイプの商品となっています。一度開封するととっておくことが難しいため、少しずつ使用していきたいという方にはおすすめできません。
【ワコーズ】SH-R スーパーハード 未塗装樹脂用耐久コート剤
ワコーズのスーパーハードはコート剤商品に配合されたケイ素化合物が、さまざまな未塗装樹脂の表面に硬度の高い皮膜を作り出し、自然なツヤ感を半年から1年程度持続させます。
耐熱性にも優れており、300℃の熱にも耐えることができるため、エンジンルームなどの温度が高くなりやすい場所にも使用できます。
一部の利用者からは、「施工中や乾燥期間となる24時間の間に水に濡れるとムラができやすくなる」という意見もありました。そのため、屋外で乾燥させる場合、翌日の天気についても気にしながら行う必要があります。
内容量が多いので、たっぷりと使う予定のある人や、業者の方などにとってはお得なおすすめ商品だと言えます。
【CarZoot】 プロ仕様 黒樹脂 完全復活コーティング
色落ちした部分の色とツヤを復活させるだけでなく、コーティングする効果もあるため、未塗装樹脂が劣化していくことを防ぐ効果も期待できます。
商品内にはプロの施工を撮影した写真付きのマニュアルも掲載されているため、施工方法を間違えて失敗する心配もありません。
研究開発や製造はすべて国内で行っているため、安心感の高いアイテムだと言えるでしょう。
【KURE(呉工業)】スーパー クレポリメイト
UV吸収剤を配合することによって、紫外線によるひび割れや色あせ防止に効果のある呉工業のスーパー クレポリメイト 保護ツヤ出し剤。
高純度で高分子のポリマーによって保護被膜が光沢が生み出され、特殊成分が輝きと保護効果を長期間持続させます。
べたつきにくいため触り心地も良く、ホコリの付着を防ぐこともできます。
【プロスタッフ】 魁 磨き塾 ブラックコート 未塗装樹脂専用
深みのあるガラス系コートの艶と保護皮膜によって、黒々とした美しさをおよそ3ヶ月保つことができるアイテムです。
UV吸収剤が配合されているため、紫外線が原因で色褪せていくのを防ぐことができます。
内容量も多いので蹴り傷がつきやすいドアの足元周りや、ダッシュボード全体といった広い面など、あらゆる場所に使用できるでしょう。
複数回重ね塗りを行えば、さらに耐久性やツヤが増すことも期待できます。
【SOFT99(99工房モドシ隊)】 ゴム&未塗装樹脂光沢復活剤
塗布してからおよそ6ヶ月のツヤを維持する耐久性があり、長い効果が期待できます。
固い素材となっている未塗装樹脂だけでなく、ルーフモールやゴムパーツ、ウェザーストリップといった柔らかめの素材・柔軟性の高い素材に対しても、コーティング膜が破裂することなく使用できます。
耐熱温度も300℃と高いため、熱がこもりやすい部分への塗布も安心して行えます。
【ガラコート】 ガラス系コーティング剤
業務用として作られた製品であるため、より信頼できる商品アイテムだと言えるでしょう。
累計販売本数は15,000本を突破しており、今までにも多くの人々に使用されてきた製品であることがわかります。
持続力にも長けており、一度塗布するとおよそ半年以上効果が持続することが期待できます。
撥水力にも長けており、洗車による水や雨水を玉状にしてしっかりと弾きます。塗装面にこびりついたタイヤのカスや虫、汚れ、油分もしっかりと流し落とすことができるでしょう。
【ケーエムクリーン】艶MAX ハイブリッド カーワックス
「新車を超えるツヤを手に入れる」をコンセプトに掲げる復活剤です。ボディに空の様子がはっきりと映り込むような、美しい輝きを取り戻せるアイテムとなっています。
丁寧に仕上げることで本物の艶が手に入るアイテムであるという点がポイントです。
しっかりと磨き上げたいという人にはおすすめの商品だと言えるでしょう。
重ね塗りにも対応しており、使用すればするほどに効果が増していくアイテムとなっています。
【SHIELD】 BLACK SHIELD
特別な配合のシリコンをベースとして製造しているため、オイルベースのアイテムと比較した際、べたつきが少ない点が特徴です。
白化した未塗装樹脂に色味を取り戻すだけでなく、汚れが付着しにくくツヤが長期間キープしやすい状態へと仕上げることができます。
シリーズ累計の出荷本数は150,000本を突破しており、多くの人に支持されている商品であることがわかります。
樹脂パーツのコーティング剤で迷う時はこちら
さまざまな未塗装樹脂樹脂の復活剤を紹介してきましたが、誰でも使いやすくて耐久性の高い未塗装樹脂コーティングを開発しました!
リターンブラックは、プラスチック・ゴム・樹脂に使用できるスプレータイプのつや出し剤です。興味のある方はぜひチェックしてください。
・ウィンドウのゴムモール
・ドアパネル
・インパネ(インストルメントパネル)
・カウルトップパネル
・トランクの樹脂パーツ
など内装・外装問わずあらゆる部分に使用できます。
特におすすめのポイントは次の3つです。
- スプレー式で施工が簡単
- 拭き取り不要のツーステップ方式【業界初】
- ガラス系の樹脂コーティング
スプレー式で施工が簡単
市販の多くの樹脂パーツのコーティング剤は、ボトルに入った溶剤をクロスに浸みこませて塗り込むタイプが多いです。
一方、リターンブラックは施工箇所に必要な量を吹きかけるスプレー式。
フロントグリルなどの細かな部分や手の届かないすき間でも、溶剤が簡単に届かせることができます。
付属のスポンジや市販のハケで軽く伸ばすだけで施工が完了し、初心者でも簡単に施工できるのがポイントです!
拭き取り不要の2ステップ方式【業界初】
これまでの未塗装樹脂のコーティング剤は、下記の3ステップが必要でした。
- 溶剤を噴きかけるする
- スポンジ等で塗り込む
- クロスで拭き取る
一方、こちらは最後の③クロスで拭き取るの作業の必要はなく、2ステップで完結する商品です。
そのため、余計な手間を省くことができ簡単に施工できます。
現在のところ、2ステップで終わらす樹脂パーツのコーティング剤は少ないので、手間を省けておすすめです。
ガラス系の樹脂コーティング
ほとんどの市販の未塗装樹脂のコーティング剤は、シリコン系の溶剤を使用しています。
そのため、誤ってボディや窓ガラスにつくと付着しても変色するリスクがあります。
それに対してこちらは、ガラス系樹脂コーティングになります。
成分が撥水性があるので、万が一ボディや窓ガラスについても、洗い場流せば問題はありません。
また、ガラス系の樹脂コーティングは耐久性が高く、樹脂パーツの本来つや感・光沢を取り戻すことができます。
まとめ
最後に内容をおさらいします。
未塗装樹脂を定期的にメンテナンスすることで、ダメージを受けにくくなったり、劣化を遅らせたりすることにもつながります。
樹脂部分のダメージや白化が気になった場合は、今回紹介したコーティング剤(復活剤)を用いて、綺麗に見た目を仕上げましょう。
未塗装樹脂の輝きを取り戻すことで、愛車全体の雰囲気も引き締まった印象になることが期待できます。
どの復活剤を購入するか迷っている方は、今回の記事を参考に自分に合ったアイテムを選んでみてください。