洗車用タオルおすすめ14選|拭き取りならマイクロファイバークロスが最強

洗車用タオルおすすめ14選|拭き取りならマイクロファイバークロスが最強

洗車は洗車機と手洗いの2種類がありますが、手洗いをする人によって必須アイテムなのが洗車用タオルです。

洗車用のタオルは、シュアラスター・ソフト99・キーパーなどから、大判タオルやマイクロファイバークロスなどが多く販売されているので、どれを買っていいのか迷う人も少なくないでしょう。

そこで、自動車総合メディア「モビフル」編集部が、カー用品店やホームセンター、100円ショップなどで購入できる洗車タオルを徹底比較します。

今回は、洗車タオルの種類、選び方・吸水力が最強のタオルなどについて紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

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【執筆者】
カーケア用品専門店モビフルとして、ウロコ取りをはじめとする様々な車に関する洗車用品をECサイトで販売しています。
実際にモビフル編集部で使ってみて検証した結果良かった商品を紹介しています。

目次

洗車時に使う洗車タオルとは?

洗車時に使用するタオルは、日常生活で使うタオルとは性質が違うものです。

一般のタオルで吹き上げなどをやると、車体に負荷がかかり表面に傷が付く可能性があります。

また、吸水性がそれほど高くないので十分な拭き取りができません。
洗車用タオルは、吸水性の機能が高い・やわらかくて車のボディに負荷がかからない構造になっています。

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洗車時に一般的なタオルで拭かない

洗車の際にタオルを用意すると思いますが、お風呂上がりに使うタオルや布巾などといった、いわゆる一般的なタオルは使わないようにしましょう。

雑巾だと吸水力が足りなくて吹きあげても跡が残ってしまうから・ボディーにキズが付くから・普通のタオルでは吸水力がないからなどの理由があげられます。

一般的なタオルを使う人も、汚れそうな場所を拭くときは雑巾を使うなど、分けて使っている人が多いようです。

車は非常に繊細です。つまり、タオル生地が固いと細かい傷がついてしまいます。

お風呂上りなどで使っているタオルは柔らかいと思いがちですが、車にとっては固い生地になります。

家にある雑巾やふきんなどを使いたくなることもあるでしょうが、吸水性や車へのやさしさを考えると、マイクロファイバークロスを使うのがおすすめです。

ホイール用とボディ用を分けるのがおすすめ

洗車タオルは、1枚だけじゃなくホイール用・ボディ用の2枚を用意するといいでしょう。

ホイールで使ったタオルをそのままボディに使うと、タオルに付いたホイールの鉄粉でボディをこすってしまって傷をつける可能性があります。

メーカーによっては2枚組セットでお得なものもあるので、洗車の際に便利といえます。

最強な洗車タオルの選び方

洗車タオルをどうやって選ぶか迷いますよね。

カー用品店で購入できる定番商品からインターネットで販売されている商品など、さまざまな種類の洗車タオルがあり、自分の欲しいアイテムを見つけるのは難しいですよね。

以下のグラフは、「洗車タオルを選ぶ際に重視するポイント」について、100名の手洗い洗車をする方にアンケートを実施した結果になります。

洗車用タオルおすすめ10選|拭き取りならマイクロファイバークロスが最強

第1位:車が傷つかないこと(23%)
第2位:拭き上げ跡が残らない(19%)
第3位:素早く吸水できる(12.7%)

洗車タオルを選ぶ基準としては、車に傷がつかないことが大事な要素だと考えられます。また、拭き上げ跡が残りにくい・糸くずがつかないことなども見ておく必要があります。

これから洗車タオルの選び方を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

素材から選ぶ

洗車タオルには3つの生地の種類があり、マイクロファイバー・PVA・セーム革のそれぞれ紹介していきます。

マイクロファイバー

ナイロンとポリエステルで構成された合成繊維がマイクロファイバーです。

繊維の種類としては極細なので吸水性・速乾性に優れた高性能のため、洗車タオルだけではなく掃除用具・衣類など多方面で使用されています。
繊細な素材のためボディを傷つける心配はありません。

リーズナブルな商品は数回の洗濯で、ごわついてしまうことがあります。
そうなると、車を拭くときに傷がついてしまうので、少しでも固くなったら買い替えることをおすすめします。

こんな人におすすめ!
・洗車だけでなく他の掃除でも使いたい人
・繰り返し使うのではなく、使い捨てをしたい人
・価格の安さを重視する人

PVA(ポリビニルアルコール)

ハイレベルな吸水性を持つ素材がPVA(ポリビニルアルコール)です。
親水性が高いので、優しく拭くだけで水を吸収してくれるので、車を傷つけにくいです。

この素材でつくられた洗車タオルは、一般的なタオルに比べて使用後に繊維が残りにくく、ボディに負荷がかかりません。

こちらの素材は洗濯機で洗えますが、乾燥機は寿命を縮めてしまうので、乾燥機の使用は控えましょう。

こんな人におすすめ!
・洗車時の吸水性を重視する人
・ボディへの負荷、傷の防止を重視する人

セーム革

セーム革は、カモシカの毛皮を油でなめしてつくられた素材で、この素材は天然・人工の2種類があります。
主に、洗車タオルに使用されているのは、天然に比べて吸水性が高くぬめりにくい人工タイプです。

セーム革素材の洗車タオルの使い方は、まず水で濡らして硬く絞る必要があります。
その状態でボディを一方向に拭くと、きれいに汚れが取れて水も拭き取れます。

サイズで選ぶ

洗車タオルには大判タオルと普通サイズのタオルがあります。
それぞれの用途について紹介していきます。

洗車用タオルおすすめ10選|拭き取りならマイクロファイバークロスが最強

拭き上げ面積が広い車には大判タオル

大判タオルはバスタオルのような大きいタオルになります。
そのため、大型車やミニバンなどの大きい車の洗車後のふき取りにピッタリです。

大判タオルの場合は吸水性の高いPVAがおすすめです。
大判タオルを広げてサッとふき取るだけで、車に残った水滴を吸収してくれます。

注意点としては、大きなタオルになるので、絞るときに地面について砂などが付着したままで車を拭いてしまうと、傷ができてしまいます。
作業中は地面にタオルがつかないように注意しましょう。

小型車には普通サイズのタオル

小型車の洗車後のふき取りは普通サイズのタオルのほうが最適です。
また、小型車以外の車でもヘッドライトの周りやサイドミラーなどの細かい部分は普通サイズのタオルのふき取りが便利です。

大判サイズと違い、小さいので水分を吸い取っても重くならず、絞りやすいのが特徴です。
扱いやすいのがいい方は普通サイズのタオルがおすすめです。

ただし、大判タオルよりも面積が小さいので、ふき取りには時間がかかります。

車のボディを傷つけない「マイクロファイバー」がおすすめ

洗車に慣れていない人は、マイクロファイバー素材の洗車タオルがおすすめです。

この素材のタオルは柔軟性に優れているので、不慣れな作業で誤ってボディを傷つける心配もなく、吸水性が高い製品を使えば洗車時間を短縮できます。

水染みを残したくないなら吸水性が高いタオルを

水染みや水垢を残したくない・綺麗に除去したい人は、吸水性の高い素材のタオルがおすすめです。

濃いボディカラーの車の場合、水染みが目立ちにくいので水染みなどがあっても気づかないこともあります。

しかし、セーム革などのタオルであれば、吸水性に優れているので洗車後の拭き残しが起きにくいです。

初心者にはマイクロファイバーがおすすめ

初心者が洗車後に拭き上げをする場合はマイクロファイバーを使用するのがおすすめです。

すぐに吸水してくれるので、時短にもなりますし、繊維も柔らかいので、拭く力加減が分からなくても車を傷つけずに拭き上げをすることができます。

洗車にあまり慣れていない方、洗車を早く終わらせたい方は特にマイクロファイバーがおすすめです!

マイクロファイバーがおすすめの理由3選!

マイクロファイバークロスは洗車におすすめです。
なぜ、洗車におすすめなのか、理由が3つあるので説明していきます。

1.車のボディに優しい

マイクロファイバークロスを触ったことがあれば分かるかもしれませんが、とてもフワフワなのが特徴です。

マイクロファイバークロスの繊維は髪の毛の100分の1といわれる細さで構成されています。
そのため、車に傷を付けずに洗車をすることができます。

洗車の拭き上げ時には、一度水に濡らし固く絞って使えば吸水性が増し、さらにボディに優しくなります。

2.水垢などの汚れを取る性能が高い

繊維が細く、繊維の本数がとても多いので、汚れをかき取る能力が高いです。

マイクロファイバークロスの繊維の形状は刃物の先のように尖っているのでその効果によって軽い汚れを取ることができます。

ワックスやコンパウンドの拭き取りはもちろん、軽めの水垢や虫の死骸も除去することができる商品もあります。

3.吸水能力が高い

細い繊維が合わさって作られているので、一般的な綿のクロスよりも何倍もの水分を吸収することができます。

普通車1台だと、タオルを何回か絞って拭き上げしないといけないですよね。
大判のマイクロファイバークロスなら濡らして使ったとしても、普通車1台分を絞らずにふきあげることができます。

洗車をした後の拭き上げで、何度も絞って拭いて絞って拭いて、と繰り返すのはめんどくさいですよね。
マイクロファイバークロスなら、その手間を解消することができるので、洗車時におすすめです。

【絶対に外せない】洗車用タオルおすすめ10選

洗車タオルは各メーカーから多数販売されているので、どれを購入していいのかわからないと言う人もいるでしょう。

そのような迷っている人のために、当記事で選んだおすすめの洗車用タオルを10タイプ取り上げてみました。

購入の際はぜひ参考にしてみてください。

シュアラスター「マイクロファイバークロス」

あらゆる用途に対応できる万能のアイテムが、シュアラスターのマイクロファイバークロスです。
洗車後の拭き取り・クリーナー塗装、コーティング施工まで車に関するあらゆる作業をオールラウンドで対応できます。

軽く拭き取りだけで汚れをきれいに除去するマイクロファイバー素材のため、洗車の手間がかかりません

価格 463円(税込)
サイズ 40×40cm
ホワイト
用途 洗車後の拭き取りや仕上げに
特徴 厚手でボディにもやさしい

ソフト99「激吸水スーパークロス」

2種類のサイズがあるため用途によって使いやすいサイズが選べるのが、ソフト99の檄吸水スーパークロスです。
サイズ2種類ともに柔軟性のある薄手タイプで通常の手折りじゃ届きにくい細部まで拭き取ることができます。
ガラスに付いたコーティング被膜の拭き取りもお可能です。

価格 541円(税込)〜
サイズ レギュラー:300×500mm
ビッグ・ワイド:300×1,000mm
黄色
用途 水滴をたっぷり吸水する
特徴 コーティング被膜にやさしい

アイオン「プラスセーヌ」

拭き取り用としてユーザーの多大な信頼を獲得しているのが、アイオンのプラスセーヌです。
PVA素材スポンジでポリエステル繊維をサンドした特殊な仕様となっているので、拭き取り度は抜群となっています。

価格 1,082円(税込)
サイズ 430×325mm
黄色・青・赤
用途 洗車後の水分拭き取りに
特徴 3色で用途に応じて使分けられる

シュアラスター「水滴拭き取りタオル」

洗車用スポンジのなかでも高い吸水性を発揮するのが、シュアラスターの水滴拭き取りクロスです。
連続的に気泡が起きるという構造なので、スポンジに水分がどんどん吸収されて、拭き残しなく水滴を拭き取ります。
コーティング・ワックス車体にも対応、高い耐久性で長期間使えるのも特徴です。

価格 876円(税込)
サイズ 20×165×270mm
黄色
用途 水滴ふき取りクロス
特徴 水を素早く吸水できる抜群の吸水性

ソフト99「プレミアム吸水クロス」

手触りの良い柔軟性を持ち使いやすさ抜群なのが、ソフト99のプレミアム吸水クロスです。
厚手でありながらきめ細かい繊維で構成されたつくりなので、拭きにくい箇所も楽々作業できます。

価格 541円(税込)
サイズ 29×46cm
黄色
用途 優しく水滴を拭き取る

タクティー(QMI)「洗って拭け~るタオル」

トヨタブランドのタクティー(QMI)からリリースされているのが、洗って拭け〜るタオルです。
コミカルな商品名とは裏腹に高性能のタオルのため、多くのユーザーから信頼を受けています。

セーム系タオルに近い使い心地ながらも摩擦抵抗がほとんどないため円滑な拭き取り作業が可能です。

価格 1,081円(税込)
サイズ 30.5×58cm
用途 水滴の拭き取りと汚れ取り
特徴 タオルに比べて10倍の吸水力

アイオン「プラスセーヌ プレミアム」

アイオンの「プラスセーヌ」シリーズのなかで最上位に位置するのが、プレミアムです。
他の製品に比べると決して安価ではない価格設定ですが、それに見合う高い吸水力で車体の水滴をあっという間に吸い上げます。

セーム系タオルの欠点である高い摩擦力も起こらず、コーティング施工車用の滑らかな使い心地です。

価格 826円(税込)
サイズ 69×43cm
グレー
用途 拭き取りとコーティングに
特徴 吸水性と作業性を追求したクロス

AutoGo マイクロファイバークロス

4通りのカラータオルが2枚ずつのセットで販売されているのが、 AutoGoのマイクロファイバークロスです。

合計8枚入りのため、コストパフォーマンスは抜群で車体の各所の拭き分けにも便利です。

価格 1,480円(税込)
サイズ 40×40×0.2cm
枚数 8枚入り
青・水色・黄色・グレー
特徴 吸水性・給油性が高いクロス

SHSCLY マイクロファイバー洗車タオル

SHSCLY マイクロファイバー洗車タオルは、ロングツイストマイクロファイバーで織られたタオルです。
繊維が細かいため水分をスッと吸収でき、投げかぶせて軽く引っ張るだけと簡単です。

車体、ガラス、プラスチックなどの表面をさっと拭くだけで水分を速やかに拭き取ることが可能です。

価格 2,598円(税込)
サイズ 50x60cm
枚数 2枚
グレー
特徴 糸くずが出ない・拭き取り跡が残らない

カークランド(KIRKLAND)マイクロファイバータオル

スポンジの構造が厚織りのため高い吸収率を誇るのが、カークランドのマイクロファイバータオルです。
車体のどんな箇所にもフィットする構造なので、あらゆる用途で使用できます。
洗車だけでなく家庭内でも使える対応性も特徴です。
お試しサイズも販売しているので、初めての場合でも安心です。

価格 2,670円(税込)
サイズ 43.4×21.8×18.4cm
枚数 36枚
黄色
特徴 厚織りで高い吸水性を発揮

100均のおすすめマイクロファイバークロス

最近の100均では、マイクロファイバークロスが売られています。
ダイソーやセリア、キャンドゥといった身近にある100均で売られているので便利ですよね。

100均では掃除用品売り場でマイクロファイバークロスを売っています。
雑巾タイプのものから、セットで売っているもの、ハンディモップタイプなど様々な種類が売られています。

これから100均で買えるおすすめのマイクロファイバークロスを紹介していきます。

ダイソー「マイクロファイバー厚手雑巾」

吸水性がとっても良くて、評判がいいクロスです。
特に油汚れを落としてくれるのに、壁や床を傷つけないので、掃除にとても役に立ちます。
手触りもフワフワなので、どんどん掃除したくなります。

ダイソー「マイクロファイバークロス(2WAY)」

表面は黒色、裏面は水色と2面で違う色をしています。
違うのは色のみではなく、裏面の水色のほうは魚鱗格で鏡や窓ガラスの清潔や頑固な汚れなどについて最適です。

一方、表面の黒色はしっかり吸収してくれるので、水垢が気になるところもしっかり水滴を吸収してくれます。
このように2つの使い方ができるマイクロファイバークロスになります。

キャンドゥ「マイクロファイバーおそうじ手袋」

このマイクロファイバークロスは手袋型になっています。
掃除機をかけながら掃除できたりするので便利です。

汚れたら洗い流せるので、何度でも使うことができます。

キャンドゥ「キッチンお掃除クロス 4P」

お掃除用クロスと書いてありますが、ふちのデザインがとても可愛らしいです。
白色ですぐ汚れてしまいそうですが、4枚付いているので、すぐ布巾を変えることができますよね。

電子レンジやシンクの掃除から、布巾としても使えるので、様々な使い方があって便利です。

実際に店舗に行くのがめんどくさい人は、ダイソーキャンドゥにはオンラインショップがあるので利用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

ひとくちに洗車用マイクロファイバータオルといっても、さまざまなタイプがあります。

どのタオルがどんな特徴を持っているのか、しっかりと把握することで洗車はより効率が上がるでしょう。

今回の記事を参考にして自分に見合ったタオルと出会ってください。

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