【2025年最新】オープンイヤーイヤホンのおすすめ10選!選び方で失敗しないポイントも解説

「長時間イヤホンを使うと耳が痛くなる」
「音楽を楽しみながらも、周囲の音をしっかり拾いたい」
「ランニング中に汗でイヤホンが外れそうで困る」

このようなお悩みをお持ちではありませんか?

従来のカナル型イヤホンは、耳を密閉することで没入感のある音質や音漏れ防止といった利点があります。しかし、長時間の使用で耳が痛くなったり、外音が聞こえにくくなることで、屋外での安全性に不安を感じることもあります。

そんな問題を解決する注目の商品が オープンイヤーイヤホン です。耳を塞がないため快適な装着感を保ちながら、周囲の音を聞き取りつつ音楽や通話を楽しめます。屋外での使用はもちろん、長時間の利用でもストレスに感じにくいのが特徴です。

本記事では、以下の内容をわかりやすく解説します。

・オープンイヤーイヤホンと骨伝導イヤホンの違い
・オープンイヤーイヤホンの主な種類
・失敗しない選び方のポイント
・最新のおすすめオープンイヤーイヤホン10~20選
・オープンイヤーイヤホンのデメリットとその対策
・正しい装着方法のコツ
・車や自転車での使用は可能?安全性について

この記事を読むことで、オープンイヤーイヤホンの魅力をしっかり理解し、自分にぴったりの商品を選べるようになるでしょう。

目次

オープンイヤーと骨伝導の違いは?

オープンイヤーイヤホンと骨伝導イヤホンは、どちらも耳を塞がずにながら聴きできる点で似ていますが、その仕組みや特徴には大きな違いがあります。

オープンイヤーイヤホンと骨伝導イヤホンの違い
項目 オープンイヤーイヤホン 骨伝導イヤホン
音の伝達方法 指向性スピーカーによる空気振動 軟骨を振動させて鼓膜に音を伝える
音質 骨伝導よりも音質が良い オープンイヤーよりも劣る傾向
音漏れ 一般的な「カナル型」と比較すると音漏れしやすい傾向 オープンイヤーよりは音漏れは少ないが、完全に防げるわけではない
耳の開放感 耳を密着しない構造のため、開放感がある 耳を一切覆わないためオープンイヤー以上の開放感がある
耳の疲れ 長時間の使用でも蒸れにくく、圧迫感も少ないため「カナル型」よりも聴き疲れしにくい 耳周りや鼓膜を通さずに音が届くため耳が疲れにくいが、長時間の使用で頭痛を起こす場合がある。

大きな相違点としては、音の伝達方法が根本から異なります。

骨伝導イヤホンがこめかみにスピーカー部分をあて、振動によって鼓膜に音声を伝えるものであるのに対して、オープンイヤーイヤホンは空気振動を外耳道を通って鼓膜を振動させることで音を伝えます。

そのほか、オープンイヤーイヤホンは骨伝導イヤホンに比べて音質に優れており、音楽や動画を自然な音を楽しむことができます。一方で、骨伝導イヤホンは音漏れが少なく、公共施設や室内で音を遮断したい場合に便利です。

どちらを選ぶべきかは、使用状況や求める機能に応じて判断すると良いでしょう。

オープンイヤーイヤホンは大きく2種類

オープンイヤーイヤホンは大きく2種類になります。

・耳掛けタイプ
・イヤーカフタイプ

それぞれに特徴があり、ご自身の使用シーンにあったものを選ぶことでより快適に使うことができるでしょう。

安定感ある付け心地が特長の「耳掛けタイプ」

「耳掛けタイプ」は、イヤホンが耳に引っ掛けるように装着する構造が特長です。この使用により、装着時の安定感が非常に高く、動いてもズレにくいのがポイントです。

また、耳掛け部分が柔らかい素材を使用していることが多いため、長時間使用しても痛くなりにくい設計がされています。

さらに、耳にしっかり固定できるため、激しい動きでもイヤホンが外れる心配が少ないのも魅力的です。そのため、日常的な使用はもちろん、ランニングやダンス等の動きの多い場面でも非常に頼りになるタイプです。

【おすすめな人】
・運動中にイヤホンが外れない安定感を求める方
・長時間使用でも快適な装着感を重視する方

軽量で耳が疲れにくいのが特長の「イヤーカフタイプ」

「イヤーカフタイプ」は、耳の軟骨部分に挟んで装着する構造が大きな特徴です。

一般的な耳掛けタイプのように耳全体を覆わないため、長時間使用しても耳が痛くなりにくいのがポイントです。さらに、軽量設計で耳への負担が少なく、快適に装着できます。

また、日常使いをメインとする方や、眼鏡やマスクを頻繁に着用する方にもおすすめです。「イヤーカフタイプ」は耳の軟骨部分に引っ掛けるため、眼鏡やマスクに干渉せず快適な装着感を保つことができます。

付け心地の良さや耳への負担を減らしたい方は「イヤーカフタイプ」を選ぶと良いでしょう。

【おすすめな人】
・眼鏡やマスクを着用しながらイヤホンを使いたい方
・軽量で耳の負担が少ないイヤホンを探している方
・長時間の使用でも快適に装着できるイヤホンを求める方

オープンイヤーイヤホンの失敗しない選び方

オープンイヤーイヤホンを選ぶ際は下記ポイントに注意を払うことで、より自分に適した商品を見つけることができます。

・できる限り音漏れを抑えたい方は「音漏れ防止機能」を確認しよう
・運動使いの方は「IPX4以上」の防水性能を備えた商品が安心
・仕事で複数の端末を切り替えたい方は「マルチポイント対応」か確認しよう
・長時間使用したい方は「連続再生時間」に注目
・より音質にこだわる方は「コーデック」の種類に注目しよう
・仕事で通話にも使いたい方は「マイク付き」商品がおすすめ

それぞれ詳しく解説していきます。

できる限り音漏れを抑えたい方は「音漏れ防止機能」を確認しよう

オープンイヤーイヤホンを公共の場で使用したい場合は、「音漏れ防止機能」が備わっているか確認しましょう。

オープンイヤーイヤホンは耳を完全に密閉しない構造上、音漏れしやすい傾向にあります。特に通勤・通学やカフェやオフィスなどの公共の場で使用する場合は、音漏れが気になる方も多いでしょう。

近年では、音を特定方向に集中させて音漏れを可能な限り防ぐものや、独自の音漏れ防止技術を搭載した商品が増えています。これらの「音漏れ防止機能」が備わっていると、音漏れを音漏れを最小限に抑えつつも、快適な音質を楽しむことができるので、特に人混みの多い場所での使用が多い方にはおすすめです。

運動使いの方は「IPX4以上」の防水性能を備えた商品が安心

運動中にオープンイヤーイヤホンを使う場合、「IPX4以上」の防水性能が備わった商品を選びましょう。

IPXとは「防水等級」を表しており、IPX4は「生活防水レベル」を意味し、汗や小雨程度なら問題なく使用可能です。0〜8までの「防水等級」があり、それぞれ保護の程度は以下になります。

等級 保護の程度
IPX0 水の浸入に対して特に保護されていない
IPX1 垂直に落ちてくる水滴によって有害な影響を受けない
IPX2 垂直より左右15°以内からの降雨によって有害な影響を受けない
IPX3 垂直より左右60°以内からの降雨によって有害な影響を受けな
IPX4 いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない
IPX5 いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない
IPX6 いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない
IPX7 規程の圧力、時間で水中に没しても水が浸入しない
IPX8 水面下での使用が可能

特に、ランニングやダンス等で使用する方や、水に触れる機会が多い方は「IPX5以上」あると安心でしょう。運動用イヤホンを選ぶ際は、必ず防水性能が十分な商品を選びましょ

仕事で複数の端末を切り替えたい方は「マルチポイント対応」か確認しよう

仕事でPCやスマートフォン、タブレットを併用する場合、「マルチポイント対応」のオープンイヤーイヤホンを選ぶと便利です。

マルチポイント機能とは、2台以上のデバイスに同時接続できる機能のことです。例えば、パソコンでオンライン会議をしている最中に、スマホに着信があった場合でも、イヤホンを外さず円滑に通話へ切り替えることができます。

仕事中に複数のデバイスを使い分ける方や、ビジネスシーンでの利便性を重視する方には、「マルチポイント対応」のイヤホンが欠かせません。

長時間使用したい方は「連続再生時間」に注目

オープンイヤーイヤホンを長時間使用する方は、バッテリーの持ち(連続再生時間)に注目しましょう。

一般的なオープンイヤーイヤホンの連続再生時間は5〜8時間程度ですが、最新のモデルでは10時間以上の長時間再生に対応した商品もあります。

さらに、充電ケースと併用すれば30時間以上使用可能なモデルもあるため、外出先でもバッテリー切れの心配が少なくなります。

特に、通勤・通学が長い方や、1日中イヤホンを使用する方は、バッテリー性能の高いモデルを選ぶと快適に使えます。

より音質にこだわる方は「コーデック」の種類に注目しよう

高音質な音楽を楽しみたい方は、イヤホンが対応する「コーデック」の種類を確認しましょう。

「コーデック」とは音声データの圧縮方法の総称を指し、具体的にはBluetoothで音声をどうやって運ぶかを表します。対応する「コーデック」によって音質や遅延の有無が変わります。

主なコーデックの種類と特徴
コーデック 機能 対応機器
SBC 標準的なコーデック ほとんどのBluetooth対応機器
AAC SBCより高音質 主にiPhone
aptX AACより高音質・低遅延 主にAndroid
LDAC 高音質・高遅延 主にソニー製スマホ(Xperia)、Android8.0以降のAndroid

愛用している端末に対応した「コーデック」のオープンイヤーイヤホンを選ぶと、高音質でより音楽を楽しむことができるでしょう。

なお、音質はスマホやイヤホンの性能によっても大きく変わるため、一概にコーデックだけが音質を決めるわけではなく一要因である点に注意しましょう

仕事で通話にも使いたい方は「マイク付き」商品がおすすめ

オープンイヤーイヤホンを仕事のWEB会議や電話通話にも活用したい方は、「マイク付き」の商品を選ぶのをおすすめします。

電話が来た際にイヤホンを外す必要がなく、ハンズフリーで会話が可能なため、円滑に業務を進めることができます。

また、通話品質を向上させるために、「ノイズキャンセリング機能」付きのマイク搭載モデルを選ぶと、周囲の雑音を抑えてクリアな音声を届けることができます。

仕事やビジネスシーンでの使用を考えている場合は、通話品質やマイク性能にも注目して選びましょう。

【厳選】おすすめオープンイヤーイヤホン

ここでは、特におすすめなオープンイヤーイヤホンを厳選してご紹介します。

モビフル編集部による実検証の結果と、ECサイトの売れ筋も考慮して独自にランキング化しました。自分にあったオープンイヤーイヤホンを探している方は、ぜひ参考にしてください。

また、各商品の特徴を正直に紹介します。欠点についても解説しますが、それを踏まえて許容できるかどうかを検討していただければと思います。

【厳選】おすすめオープンイヤー一覧
ブランド 商品名 価格 タイプ 重量 防水性能 連続再生時間(イヤホンのみ) 連続再生時間(充電ケース含む) コーデック種類 音漏れ防止対応 マルチポイント対応 マイク有無
SHOKZ OpenfitAir | ‎SKZ-EP-000025 19,880円 耳掛けタイプ 8.7g(片耳) IPX4 6時間 約28時間 SBC、AAC
CARZEL carzel-LifeTunes 12,980円 耳掛けタイプ 15g IPX4 6時間 16時間 SBC,AAC
HUAWEI 完全ワイヤレスイヤホン | FreeClip 27,800 イヤーカフタイプ 5.6g IPX4 8時間 36時間 SBC、AAC、L2HC
JBL 完全ワイヤレスイヤホン | Soundgear Sense 13,400円 耳掛けタイプ 13.1g IPX4 6時間 24時間 SBC、AAC
ANKER Soundcore | Soundcore AeroFit 12,990円 耳掛けタイプ 8.5g(片耳) IPX7 11時間 42時間 不明
Bose Ultra Open Earbuds LE 完全ワイヤレス 36,000円 イヤーカフタイプ 不明 IPX4 7.5時間 19.5時間 SBC、aptX Adaptive
JVC ビクター ワイヤレスイヤホン HA-NP50T 17,820円 耳掛けタイプ 8g(片耳) IPX4 9.5時間 38時間 SBC、AAC 不明
KURMIOZU オープンイヤー イヤホン 4,199円 耳掛けタイプ 8.5g(片耳) 不明 8-10時間 100時間 不明
SOUNDPEATS GoFree2 7,880円 耳掛けタイプ 9g(片耳) IPX5 9時間 35時間 不明 不明
KING LUCKY 完全ワイヤレスイヤホン 2,842円 イヤーカフタイプ 5g(片耳) 不明 4時間 最大約20時間 SBC、AAC 不明

1位:SHOKZ「OpenfitAir|‎SKZ-EP-000025」

オープンイヤーイヤホンのパイオニアであるSHOKZが開発した「OpenFit Air」は、軽量で快適な装着感を追求した最新モデルです。

従来のOpenFitシリーズをベースにしながら、さらなる軽量化を実現。長時間装着していても耳に負担がかからず、ストレスなく使用できます。オープンイヤー型ならではの開放的なリスニング体験を提供しつつ、SHOKZ独自のオーディオ技術によって、高音質と快適なフィット感を両立しています。

特に音質面では、立体的で臨場感のあるサウンドを実現し、重低音もしっかりと感じられるため、音楽をより深く楽しめます。フィット感も抜群で、日常使いはもちろん、ランニングなどのスポーツシーンでも安心して使用可能です。

価格はやや高めですが、その分他のオープンイヤーイヤホンにはない優れた音質と快適な装着感を提供しています。オープンイヤーイヤホンの中でも、高い品質を求める人には間違いなくおすすめの商品です。

概要
項目 内容
ブランド SHOKZ
商品名 OpenfitAir | ‎SKZ-EP-000025
価格 19,880円
タイプ 耳掛けタイプ
重量 8.7g(片耳)
防水性能 IPX4
連続再生時間(イヤホンのみ) 6時間
連続再生時間(充電ケース含む) 約28時間
コーデック種類 SBC、AAC
音漏れ防止対応
マルチポイント対応
マイク有無

2位:CARZEL「carzel-LifeTunes」

日常を彩るワンランク上のカーグッズを提供するCARZEL(カーゼル)が販売する「carzel-LifeTunes」は、優れた付け心地と音質、コスパの高さが魅力のオープンイヤーイヤホンです。

特に音質面では、車通りの多い場所でもクリアなサウンドを維持し、重低音もはっきり聞こえるため、騒がしい環境でも快適に音楽を楽しめます。

また、フィット感も非常に優れており、軽量で自然な装着感が特長です。耳に違和感なく馴染み、長時間つけていても疲れにくいため、日常使いはもちろん、運動時にもズレにくい設計となっています。

さらに、デザイン面でも高級感があり、ケースやスピーカー部分にはレザー調の仕上げを採用しています。カラーバリエーションはベージュとネイビーの2色展開で、スタイリッシュな印象を与えます。

価格は12,980円と、性能を考えると非常にコストパフォーマンスに優れており、高品質なオープンイヤーイヤホンを手頃な価格で試したい人におすすめです。

概要
項目 内容
ブランド CARZEL
商品名 carzel-LifeTunes
価格 12,980円
タイプ 耳掛けタイプ
重量 15g
防水性能 IPX4
連続再生時間(イヤホンのみ) 6時間
連続再生時間(充電ケース含む) 16時間
コーデック種類 SBC,AAC
音漏れ防止対応
マルチポイント対応
マイク有無

3位:HUAWEI「完全ワイヤレスイヤホン| FreeClip」

出典:HUAWEI FreeClip

HUAWEI「FreeClip」は、イヤーカフ型デザインを採用した革新的なオープンイヤーイヤホンです。耳を塞がずに周囲の音を自然に取り込みながら、クリアな音楽や通話を楽しむことができるため、安全性と利便性を兼ね備えたモデルとして注目されています。

音質は自然で透明感のあるサウンドが特徴で、周囲の音とのバランスを保ちながら心地よいリスニング体験を提供します。また、通話時もクリアな音質を維持できるため、仕事用としても活躍します。

人間工学に基づいた設計により、抜群のフィット感と安定感を実現しております。長時間装着しても快適なため、ランニングやダンスなどのスポーツシーンはもちろん、仕事や家事をしながらの使用にも最適です。

さらに、ケースは非常にコンパクトで軽量なので、持ち運びの利便性も抜群です。価格はやや高めですが、その分の価値を十分に感じられるクオリティを備えています。オープンイヤー型で高品質なイヤホンを求める方におすすめです。

概要
項目 内容
ブランド HUAWEI
商品名 完全ワイヤレスイヤホン | FreeClip
価格 27,800円
タイプ イヤーカフタイプ
重量 5.6g
防水性能 IPX4
連続再生時間(イヤホンのみ) 8時間
連続再生時間(充電ケース含む) 36時間
コーデック種類 SBC、AAC、L2HC
音漏れ防止対応
マルチポイント対応
マイク有無

4位:JBL「完全ワイヤレスイヤホン|Soundgear Sense」

JBL「Soundgear Sense」は、オープンイヤーイヤホンの中でも特に迫力のあるサウンドが魅力のモデルです。JBLならではの力強い低音とクリアな音質を実現し、音楽をダイナミックに楽しみたい方に最適です。

装着時の安定感が高く、スポーツやアウトドアシーンでもしっかりフィットします。しかし、耳にかける部分が硬く、調整しにくいため、装着感に個人差が出る可能性があります。

また、イヤホン本体がやや大きいため、フィット感が人を選ぶ点も注意が必要です。耳との接地面積が広いため、軽い付け心地を求める方には合わないかもしれません。

そのため、オープンイヤー型ながらも音質の迫力を重視する人におすすめの商品です。

概要
項目 内容
ブランド JBL
商品名 完全ワイヤレスイヤホン | Soundgear Sense
価格 13,400円
タイプ 耳掛けタイプ
重量 13.1g
防水性能 IPX4
連続再生時間(イヤホンのみ) 6時間
連続再生時間(充電ケース含む) 24時間
コーデック種類 SBC、AAC
音漏れ防止対応
マルチポイント対応
マイク有無

5位:ANKER「Soundcore AeroFit」

ANKER「Soundcore AeroFit」は、低価格ながらバランスの良い音質を楽しめる、コスパに優れたオープンイヤーイヤホンです。

各音域がバランス良く調整されており、価格以上の音質を誇ります。さらに、シンプルでスタイリッシュなデザインも魅力的で、普段使いしやすいイヤホンとなっています。

ただし、装着面に関しては注意が必要です。耳掛け部分が硬めで、フィット感に個人差があるため、長時間の使用では圧迫感を感じる可能性もあります。購入前に家電量販店などで試着して、自分の耳に合うか確認するのがベストです。

「手頃な価格で高音質のオープンイヤーイヤホンを探している人」におすすめです。

概要
項目 内容
ブランド ANKER
商品名 Soundcore AeroFit
価格 12,990円
タイプ 耳掛けタイプ
重量 8.5g(片耳)
防水性能 IPX7
連続再生時間(イヤホンのみ) 11時間
連続再生時間(充電ケース含む) 42時間
コーデック種類 不明
音漏れ防止対応
マルチポイント対応
マイク有無

6位:Bose「Ultra Open Earbuds LE 完全ワイヤレス」

出典:Bose Ultra Open Earbuds LE

Boseの「Ultra Open Earbuds LE 完全ワイヤレス」は、オープンイヤーイヤホンでありながらも豊かな空間オーディオを誇り、快適に楽しむことができます。

Bose独自の「イマーシブオーディオ」を搭載しており、快適な付け心地とスタイリッシュなデザインを両立しながら、立体的かつリアルな音楽体験を実現できます。

周囲の音を取り込みながら、立体音楽を演出できるため、音質にこだわりたい方におすすめです。

一方で、高めの値段設定がデメリットになります。決して安い買い物ではないため、家電量販店で一度試着をし、音質や付け心地が問題ないかを確認してから購入すると良いでしょう。

概要
項目 内容
ブランド Bose
商品名 Ultra Open Earbuds LE 完全ワイヤレス
価格 36,000円
タイプ イヤーカフタイプ
重量 不明
防水性能 IPX4
連続再生時間(イヤホンのみ) 7.5時間
連続再生時間(充電ケース含む) 19.5時間
コーデック種類 SBC、aptX Adaptive
音漏れ防止対応
マルチポイント対応
マイク有無

7位:JVC「ビクター ワイヤレスイヤホン HA-NP50T」

出典:Victor HA-NP50T-BA

JVC「ビクター ワイヤレスイヤホン HA-NP50T」は、装着感の良さを重視する人に最適なオープンイヤーイヤホンです。

耳掛け部分が柔軟でフィットしやすく、8gの軽量設計により、長時間の使用でも快適な付け心地を実現しています。さらに、スリムでコンパクトな充電ケースも携帯性に優れ、ポケットに入れて持ち運びやすいのもポイントです。

しかし、ケース本体が薄く、イヤホンを取り出しにくい印象を受けました。また、最大音量が小さめに設定されているため、音量を大きくして聴くことが多い人にはやや物足りなく感じる可能性があります。

それでも、軽い装着感を求める人には非常におすすめのモデルです。

概要
項目 内容
ブランド JVC
商品名 ビクター ワイヤレスイヤホン HA-NP50T
価格 17,820円
タイプ 耳掛けタイプ
重量 8g(片耳)
防水性能 IPX4
連続再生時間(イヤホンのみ) 9.5時間
連続再生時間(充電ケース含む) 38時間
コーデック種類 SBC、AAC
音漏れ防止対応 不明
マルチポイント対応
マイク有無

8位:KURMIOZU「オープンイヤー イヤホン」

KURMIOZUの「オープンイヤー イヤホン」は、とにかく安価にオープンイヤーイヤホンを試したい方におすすめな商品です。価格は5,000円以下と非常に手頃ながらも、周囲の音を取り込みつつ音楽を楽しめる設計となっています。

また、ケースにはバッテリー残量を表示するLEDディスプレイが搭載されており、一目で充電状況を確認できるのも便利なポイントです。

しかし、ケース本体が大きいため、持ち運びにはやや不便な面があります。

また、イヤホン自体のサイズも大きく、自然なフィット感を求める方には向かない可能性があります。装着時に違和感を覚えることもあるため、軽い付け心地を重視する方は注意が必要です。

概要
項目 内容
ブランド KURMIOZU
商品名 オープンイヤー イヤホン
価格 4199円
タイプ 耳掛けタイプ
重量 8.5g(片耳)
防水性能 不明
連続再生時間(イヤホンのみ) 8-10時間
連続再生時間(充電ケース含む) 100時間
コーデック種類 不明
音漏れ防止対応
マルチポイント対応
マイク有無

9位:SOUNDPEATS「GoFree2」

SOUNDPEATSの「GoFree2」は、スタイリッシュなデザインと快適な装着感を兼ね備えたオープンイヤーイヤホンです。

耳掛け部分が柔軟で軽量なため、長時間装着しても疲れにくいのが特長です。音質はややこもりがちですが、こだわりがなく日常的に音楽を楽しむ分には問題ありません。

さらに、周囲の音をしっかり取り込む設計のため、安全性が高いのもポイントです。ただし、交通量の多い場所では外音に負けてしまい、音楽がほとんど聞こえなくなる可能性があるため、主に室内での使用をおすすめします。

一方で、スピーカー部分の形状が人によって合わないことがあり、装着しても音が聞こえづらく感じる場合があります。実際に試したところ、フィット感は良好でしたが、音の伝わり方に違和感を覚えることもありました。

購入前に実際に試着し、耳にフィットするかを確認するのが賢明でしょう。

概要
項目 内容
ブランド SOUNDPEATS
商品名 GoFree2
価格 7880円
タイプ 耳掛けタイプ
重量 9g(片耳)
防水性能 IPX5
連続再生時間(イヤホンのみ) 9時間
連続再生時間(充電ケース含む) 35時間
コーデック種類 不明
音漏れ防止対応 不明
マルチポイント対応
マイク有無

10位:KING LUCKY「完全ワイヤレスイヤホン」

KING LUCKYの「完全ワイヤレスイヤホン」は、手頃な価格で音楽再生とクリアな通話を楽しめる商品です。

独自技術を活用したノイズリダクションシステムを搭載しており、周囲の騒音を抑えながらクリアな音声通話が可能です。通話品質を重視する方にとっては大きな利点でしょう。

一方で、スマートフォンの機種によっては接続が不安定になり、音が途切れることがある点には注意が必要です。

また、タッチ操作の感度が非常に良いため、誤操作が発生しやすく、慣れるまで使いにくさを感じる可能性があります。

概要
項目 内容
ブランド KING LUCKY
商品名 完全ワイヤレスイヤホン
価格 3,709円
タイプ イヤーカフタイプ
重量 5g(片耳)
防水性能 不明
連続再生時間(イヤホンのみ) 4時間
連続再生時間(充電ケース含む) 最大約20時間
コーデック種類 SBC、AAC
音漏れ防止対応 不明
マルチポイント対応
マイク有無

オープンイヤーイヤホンのデメリットは「音漏れ」

オープンイヤーイヤホンは、耳を塞がない設計により周囲の音を聞きながら音楽を楽しめる一方、音漏れがデメリットとして挙げられます

特に、公共の場や静かな環境では、音漏れが周囲の人々に迷惑をかける可能性があります。

音漏れの程度は商品によって異なりますが、一般的に耳を塞がない構造のため、音量を上げると音漏れが顕著になります。

そのため、電車や図書館などの公共の場で使用する際は、音量に注意することが重要です。

また、オープンイヤー型イヤホンは外部の音を取り込むため、騒がしい環境では再生音が聞き取りにくくなる場合があります。

完全に音漏れを防ぐことは難しいため、可能な限り音漏れを防ぎたい方は「音漏れ防止機能」が備わった商品を検討するか、使用状況や環境に応じて適切な音量設定を心がけると良いでしょう。

オープンイヤーイヤホンの正しい装着方法

オープンイヤーイヤホンの性能を最大限に引き出すためには、正しい装着方法を理解することが大切です。

間違った装着をすると、快適さや音質に影響を与える可能性があります。

オープンイヤーイヤホンの装着方法は商品によって異なりますが、一般的な手順は以下のとおりです。

①イヤホンの向きを確認する:左右のイヤホンを確認し、正しい向きで持ちます。
②耳に引っ掛ける:イヤホンのフック部分を耳の上部や軟骨部分に引っ掛けます。
③位置を調整する:イヤホンが安定し、違和感のない位置に調整します。

具体的な装着方法は商品によって異なるため、購入時には商品の取扱説明書やメーカーの公式サイトで確認することをおすすめします。

オープンイヤーイヤホンは車や自転車でも使用可能?

道路交通法では、車や自転車の運転中にオープンイヤーイヤホンを使用することを明確に禁止しているわけではありません。

しかし、各都道府県の条例によっては、運転中のイヤホン使用が規制されている場合があるため、事前に確認することが重要です。

通常のイヤホンを大音量で使用すると、クラクションや自転車のベル、緊急車両のサイレンなどの周囲の音が聞こえにくくなり、適切な判断が遅れる可能性があります。

その点、オープンイヤーイヤホンは耳を塞がない構造のため、周囲の音を聞き取りやすく、一定の安全性を確保できます。しかし、完全に安全とは言い切れず、音量次第では周囲の音が聞こえにくくなるため注意が必要です。

例えば、大阪府が定めている「大阪府道路交通規則」では以下のような方針を示しています。

第13条 法第71条第6号の規定により車両等の運転者が遵守しなければならない事項は、次に掲げるとおりとする。

(4) 警音器、緊急自動車のサイレン、警察官の指示等安全な運転に必要な交通に関する音又は声を聞くことができないような音量で、カーオーディオ、ヘッドホンステレオ等を使用して音楽等を聴きながら車両を運転しないこと。


出典:大阪府道路交通規則 第13条

このように、イヤホンを装着すること自体が禁止されているわけではなく、「周囲の音が聞こえない状態」が問題視されるケースが多いです。そのため、オープンイヤーイヤホンを使用する場合でも、音量を上げすぎず、しっかりと周囲の音を聞き取れる状態を維持することが大切です。

【安全に使用するためのポイント】
・ お住まいの都道府県の条例を必ず確認する
・音量を適切に調整し、周囲の音が聞こえる状態を保つ
・安全確認を怠らず、必要に応じてイヤホンを外す

まとめ

本記事では、以下の内容についてご説明いたしました。

・オープンイヤーイヤホンと骨伝導イヤホンの違い
・オープンイヤーイヤホンの主な種類
・失敗しない選び方のポイント
・最新のおすすめオープンイヤーイヤホン10~20選
・オープンイヤーイヤホンのデメリットとその対策
・正しい装着方法のコツ
・車や自転車での使用は可能?安全性について

オープンイヤーイヤホンは耳を塞がないため、家事や仕事、運動中にながら聴きができる画期的な商品になります。周囲の音を確認しながら音楽を楽しみたい方は購入することをお勧めします。

しかし、オープンイヤーイヤホンは種類が多く自分に合った商品がどれか判断しにくいかと思います。そこで、今回ご紹介したオープンイヤーの失敗しない選び方と、厳選したおすすめオープンイヤーイヤホンを参考に、自分自身に適した商品を見つけてください。

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