車検の速太郎の気になる評判は?他社との料金・特徴の違いやメリット・デメリットを徹底解説

「車検の速太郎の評判は?」
「他社との料金や特徴の違いは?」
「自分に合っているか不安…」

上記のような疑問やお悩み、お持ちではないでしょうか?

車検の速太郎は全国に146店舗を構える車検専門店で、創業から24年間で387万台の車検をおこなっており、事業拡大スピードはすさまじいです。

急激に店舗数を増やしているので、サービスが気になっている方も多いのではないでしょうか?

ただ、中には実際のサービス内容や信頼できるか不安な方もいると思います

そこで当記事では、以下の内容について詳しく解説していきます。

  • 車検の速太郎のクチコミ・評判
  • 料金。特徴
  • メリット・デメリット

車検の速太郎と他社の料金・特徴を比較した表も掲載しているので、車検業者選びで困っている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

車検の速太郎を利用した53名の感想

車検の速太郎の実際の評価を調査するべく、弊社でアンケートを実施しました。

以下は調査についての詳細になります。

▼調査について

調査目的:車検の速太郎で車検を受けた方の満足度・評判調査

調査方法:WEBアンケート

実施会社:ユニオンエタニティ株式会社

対象地域:日本国内

調査母集団:車検の速太郎で車検を受けたことのあるインターネットユーザー

調査期間:2024年7月23日~8月15日

有効回答数:53名

まず最初に、実際のサービス満足度を評価してもらいました

アンケート対象者に以下の5つの要素を評価してもらいました。

  • 料金
  • サービス内容
  • 車検整備の速さ
  • 説明の分かりやすさ・透明性
  • 接客態度

結果は以下のようになりました。

車検の速太郎を利用した方の満足度点数グラフ

評価項目 点数
車検整備の速さ 4.30
スタッフの接客態度 4.19
料金について 4.08
車検整備の分かりやすさ 4.00
サービス内容 3.82

ご覧の通り、車検整備の速さ・接客態度で高い点数を記録しています。

対して、サービス内容は4点を切っており、サービスの質や保証の内容などを重視する人には、車検の速太郎は向いていない可能性があります。

弊社で調査した各車検業者の満足度の点数は以下の通りです。

車検サービス 満足度点数
車検のコバック
料金の安さ 車検整備の速さ サービス内容 車検整備の分かりやすさ 接客態度
3.97 4.22 3.86 3.76 3.98
イエローハット
料金の安さ 車検整備の速さ サービス内容 車検整備の分かりやすさ 接客態度
3.95 4.05 3.89 3.96 4.04
オートバックス
料金の安さ 車検整備の速さ サービス内容 車検整備の分かりやすさ 接客態度
3.80 3.97 3.63 3.80 3.96

続いて、利用者の年代は以下のような結果となりました。

車検の速太郎のクチコミ

アンケートで質問した車検の速太郎のクチコミについて、以下の質問に答えてもらいました。

  • お店を選んだ決め手
  • サービスの良かった点
  • サービスの悪かった点

お店を選んだきっかけは以下の順で多かったです。

  1. 料金が安い(26人)
  2. 紹介・クチコミから(10人)
  3. 車検整備の速さ(7人)

車検の速太郎を選んだきっかけに関する円グラフ

他にも、近くにあったから、手間暇かけたくない、楽だからなどの意見もありました。

サービスの良かった点

では、実際にサービスを利用した感想はどうでしょうか?

まずは良いクチコミから見ていきます。

「1時間くらいで終わりましたし、説明も分かりやすくて良かった。」30代 男性

「いつも使っている業者に比べて、短時間の内に車検を完了させてくれましたし料金もリーズナブルでした。」40代 男性

「早くて安いのでとても満足している」30代 女性

「値段も普通で時間もかかり過ぎない」40代 女性

「必要項目が明確で、費用支払いの時も不要な作業は省いてくれていたから」50代 男性

上記のように、価格が安く、整備スピードが速いことが主に評価されていました

サービスの悪かった点

半数以上の方がサービスに満足している・不満はないと答える一方、以下のような評価もありました。

「透明性がもう少しあれば良い」30代 男性

「質問などしたときに、人によっては面倒くさそうな対応をされた。出来れば見せないで欲しい」20代 女性

「予約をしたのに部品がないと言われ後日行くことになった」40代 女性

「エアコンフィルターなど自身でメンテナンスをしていたが変えた方がいいと言われた。」
20代 男性

上記のように、整備内容の透明性、疑問が残る追加整備などが指摘されており、接客態度に関してもよくない評価がありました。

他社車検サービスとの比較

車検の速太郎と他社で、車検費用の相場を比較していきます。

法定費用と車検基本料金の合計が車検費用となります。

車両重量別の法定費用
法定費用内訳/車両重量 軽自動車 小型乗用車(501~1,000kg) 中型乗用車(1,001~1500kg) 大型乗用車(1,501~2,000kg)
※自賠責保険料 17,540円 17,650円 17,650円 17,650円
※重量税 8,200円 16,400円 24,600円 32,800円
印紙代 1,800円 1,800円 1,800円 1,800円
法定費用の合計金額 27,540円 35,850円 44,050円 52,250円

※前提として、以上の法定費用3つが車検時にかかってきます。
※自賠責保険料と重量税は2年分(24か月)の料金を記載しています。

他社車検サービスとの料金比較

車両重量別の車検基本料
車両重量/店舗種類 各ディーラー 車検の速太郎 オートバックス     車検のコバック
軽自動車 20,000~40,000円 14,300円 20,000~23,000円 14,300円~
小型乗用車(501~1,000kg) 30,000~70,000円 14,300円 20,000~25,000円 14,300円~
中型乗用車(1,001~1500kg) 50,000~80,000円 14,300円 25,000~30,000円 14,300円~
大型乗用車(1,501~2,000kg) 60,000~90,000円 14,300円 27,000~35,000円 14,300円

※輸入車は車検基本料が+11,000円高いです。

他社サービスとの特徴比較

車検料金の次は、実際サービスの特徴のどのような違いがあるのか、表を使って比較していきます。

以下の比較表を参考に、車検の速太郎のサービスがご自身の車の状況や予算にあっているか確認してみてください。

車検の速太郎と他社の車検比較表
特徴/店舗種類 各ディーラー 車検の速太郎 オートバックス 車検のコバック
完了までの早さ
料金の安さ
アフターサービス
キャンペーンの充実度
土日祝対応
引き取り納車サービス × × ×
予約の取りやすさ
代車の用意
総合評価

車検の速太郎を利用する4つのメリット

車検の速太郎を利用するメリットは以下の4つです。

  • 車検料金が安くて一律
  • 車検整備の驚くべき速さ
  • 6か月or1万km走行までの整備保証
  • キャンセル料が無料

それでは順番に紹介していきます。

車検基本料が安くて一律

1つ目のメリットは車検基本料がとても安く、一律料金だという点です。

車検基本料は14,300円(税込)とかなり安く、車両サイズ・重量が変わっても金額は変わりません。

車両重量が重くなればなるほど基本料は高くなるので、大きい車を利用している方にとっては非常にうれしい料金体系と言えるのではないでしょうか。

車検整備の驚くべき速さ

2つ目のメリットは車検完了するまでの速さです。

通常、車検整備では車を1日以上預けて後日取りにいく必要があります。

しかし、車検の速太郎は最短45分で車検が完了するので、来店した日に車を受け取ることができます。

車検に時間をかけたくない方にとっては大きなメリットと言えるでしょう。

6か月or1万k走行まで整備保証

3つ目のメリットは車検後6か月以内・10,000km走行以内まで整備保証がある点です。

車検整備した箇所に不具合が起きた場合、無料で再点検・再整備してくれます。

安くて速いだけでなく、アフターサポートも行っている点は、非常に大きなメリットと言えるでしょう。

キャンセル料が無料

4つ目のメリットは予約のキャンセル料が無料な点です。

車検予約をしたのは良いものの、突然の予約変更で時間が無くなってしまう可能性もあるかと思います。

車検の速太郎ではキャンセル料を無料に設定しており、突然予定が入ってしまった場合でも柔軟に対応してくれます。

スケジュールの変更が多い方や、休みが不定期の方にとっては非常にうれしい方針ではないでしょうか。

ただ、一部店舗はキャンセル料を設定しており、3,300円がキャンセル時に発生するようなので、注意しましょう

キャンセル料については、事前に店舗に確認するのがおすすめです。

車検の速太郎を利用する2つのデメリット

車検の速太郎を利用するメリットは沢山ありますが、デメリットも存在します。

以下が、主なデメリットになります。

  • 車を自分で持ち込む必要がある
  • 割引や特典が少ない

それでは順番に解説していきます。

車を自分で持ち込む必要がある

1つ目のデメリットは、車を自分で持ち込む必要がある点です。

車検の速太郎は先述の安さと速さを実現するために、人件費や手間を極限までカットしているため、車の引き取り納車サービスを実施していません。

そのため、車検当日は自分で運転して来店・入庫する必要があるので、車検に手間をかけたくない方にとってはデメリットといえるでしょう。

割引や特典が少ない

2つ目のデメリットは、割引や特典が少ない点です。

他社の車検サービスでは割引や特典が豊富に用意されていることが多いですが、車検の速太郎では以下の3つしかありません。

車検の速太郎
割引名 金額 概要
インターネット割引 1,100円 インターネットで予約すると割引
シニア割引 3,300円 60歳以上の方が対象
身体障害者割引 3,300円 身体障害者手帳をお持ちの方が対象

このように、すべて適用されたとしても、大幅な割引は見込めないでしょう。

車検の流れ

車検の速太郎を利用する際の流れについて解説していきます。

以下の8つが主な流れになります。

  1. 車検予約
  2. 必要なものを用意
  3. 来店・受付
  4. 分解点検・検査
  5. 見積もり・立会い説明
  6. 完成検査
  7. 整備記録簿の説明・メンテナンスアドバイス
  8. 清算

それでは順番に解説していきます。

車検予約

まずは車検の速太郎のHP・電話で車検予約をします。こちらからお近くの速太郎を検索することができます。

お住まいのある都道府県を選択

車検の速太郎の店舗検索ページでお住まいの都道府県を選択してください

車検の速太郎の店舗検索ページ

近くの店舗のページに移動

店舗一覧ぺージから近くの店舗を選択

車検の速太郎の店舗一覧ページ

店舗ページに移ったら、ネット予約か電話予約を選択して、予約に進んでいきます。

希望の日程を選択する

車検予約画面でお希望の日時を選択してください

車検の速太郎の予約ページ(日程選択)

必要事項を入力する

車検を受けるのに必要な事項を入力してください

必要事項入力画面

入力内容を確認、予約フォームを送信して予約完了となります。

必要なものを用意

車検の速太郎で車検を受ける際に必要なものは以下の通りです。

  • 車検証
  • 自動車納税証明書
  • 自賠責保険証明書
  • 車検時諸費用
  • 任意保険(できれば)
  • ロックナットアダプター

※法定費用は現金支払いのみなので、注意が必要です。

※任意保険は車検時と同時に加入可能です。
※タイヤ盗難防止用にロックナットを使用している方のみ、アダプターが必要になります。

車検証と自賠責保険証明書は車のダッシュボードにあることがほとんどです。

どこから探せばいいか分からない場合は、まずそこを探してみましょう。

来店・受付

先述の必要なものを持って、来店・受付を行います。持ち込んだ車と必要物の確認が済んだら、受付完了となります。

分解点検・検査

入庫した後は、詳細な見積金額を出すために分解点検・検査を実施します。

詳細な見積もり金額を出すために、車検整備が必要な箇所がないか確認します。

車検とは別で整備してほしい箇所があれば、この時点で伝えましょう。見積もりに追加してくれます

見積もり・立会い説明

点検・検査後、整備が必要ない状態ならそのまま完成検査に進みます。

整備が必要と判断された場合は、ユーザーが依頼したものも含めて、その場で整備をおこないます。

整備内容によっては引き渡しが後日になることもあるので、その点は注意が必要です。

完成検査

整備が完了したら、完成検査をおこない、車検に合格できるかどうかの最終確認をします。

整備記録簿の説明・メンテナンスアドバイス

すべての整備。検査が完了したら、点検整備記録簿の説明を聞きます。ここで、お自身の車の状態を教えてくれます。

さらに、今後のメンテナンスについてのアドバイスもしてくれるので、次回車検日までの整備の参考にできます。

精算

すべての工程が完了したら、精算をして車検完了となります。

車検シールの受け渡しは後日郵送になります

車検費用の支払い方法

車検費用は自賠責保険・重量税などからなる法定費用と、車検基本料金・整備費用の合計金額です。

法定費用に関しては、車検業者から国や保険会社に支払われるものなので、基本的に現金支払いのみとなっています。

ただ、車検の速太郎では車検基本料・整備費用は現金以外の支払いも可能です。

すぐに高額な現金がすぐに用意できない方・支払いの際、現金の持ち合わせがない方も支払いができるようになっています。

現金以外のお支払方法は以下の通りです。

  • クレジットカード
  • スマホ決済(バーコード決済)
  • 交通系IC
  • 電子マネー
  • ローン

対応しているものは、以下の画像のとおりです。

車検の速太郎で利用可能な決済方法一覧

車検の速太郎で利用可能な決済方法一覧

店舗によって対応していない支払い方法もあるので注意が必要です。

希望の支払い方法がある場合は事前に連絡して確認するのがおすすめです。

車検の速太郎を利用する際の注意点

車検の速太郎にはたくさんの魅力がありますが、実際に車検を受ける際は以下の3つに注意する必要があります。

  • キャンセル料がかかる店舗がある
  • 大手と比べると店舗数が少ない
  • 車検基本料と追加整備の費用は別

それぞれ順番に解説していきます。

キャンセル料がかかる店舗がある

1つ目の注意点は、キャンセル料がかかる場合がある点です。

先述のメリットの部分で、キャンセル料が無料と紹介していましたが、キャンセル料がかかる店舗があります。

キャンセル料は3,300円に設定されていることがほとんどです。

車検の速太郎で車検を検討している場合は、キャンセル料の実施状況も事前に確認しておきましょう

大手と比べると店舗数が少ない

2つ目の注意点は、大手と比べると店舗数が少ない点です。

冒頭でもお伝えした通り、車検の速太郎の店舗数は急激に増えてはいます。

しかし、500店舗以上展開する大手車検専門店・カー用品店と比べると少ないと言わざるをえません。

そもそも、車検の速太郎が近くにないことも考えられますので、その点は注意しましょう。

車検基本料と追加整備の費用は別

3つ目は、車検基本料と追加整備の費用は別だという点です。

車検費用がいくら安いからといって、追加整備に必要な工賃や部品代が無料になったり、安くなったりするわけではありません。

基本料金は整備費用込みの金額ではないので、注意しましょう

まとめ

最後に内容を簡単におさらいします。

以下は他社との車検基本料金の比較になります。

車両重量別の車検基本料
車両重量/店舗種類 各ディーラー 車検の速太郎 オートバックス 車検のコバック
軽自動車 20,000~40,000円 14,300円 20,000~23,000円 14,300円~
小型乗用車(501~1,000kg) 30,000~70,000円 14,300円 20,000~25,000円 14,300円~
中型乗用車(1,001~1500kg) 50,000~80,000円 14,300円 25,000~30,000円 14,300円~
大型乗用車(1,501~2,000kg) 60,000~90,000円 14,300円 27,000~35,000円 14,300円~

※輸入車は車検基本料が+11,000円高いです。

以下は他社サービスとの特徴比較です。

車検の速太郎と他社の車検比較表
特徴/店舗種類 各ディーラー 車検の速太郎 オートバックス 車検のコバック
完了までの早さ
料金の安さ
アフターサービス
キャンペーンの充実度
土日祝対応
引き取り納車サービス × × ×
予約の取りやすさ
代車の用意
総合評価

車検の速太郎を利用するメリットは主に、安くて一律の車検基本料、車検整備完了までの速さ、車検後の整備保証、キャンセル料が無料の4つがあります。

ただ、車を自分で持ち込む必要があったり、割引や特典が少ないなどのデメリットがあります。

車検の速太郎の車検の流れは以下の通りです。

  • 車検予約
  • 必要なものを用意
  • 来店・受付
  • 分解点検・検査
  • 見積もり・立会い説明
  • 完成検査
  • 整備記録簿の説明・メンテナンスアドバイス
  • 清算

必要なものは以下の通りです。

  • 車検証
  • 自動車納税証明書
  • 自賠責保険証明書
  • 車検時諸費用
  • 任意保険(できれば)
  • ロックナットアダプター

車検証や自賠責保険証は、車のダッシュボードに保管されていることがほとんどです。

※タイヤ盗難防止用にロックナットを使用している方のみ、アダプターが必要になります。

法定費用は現金払いのみですが、車検基本料や工賃、部品代は現金以外での支払いが可能です。

車検の速太郎では各種クレジットカード・電子マネー・バーコード決済・交通系ICでの支払いが可能です。

ただ、店舗によって対応していない支払いがあるので、事前に確認するのがおすすめです。

車検の速太郎のサービスを利用する際は、キャンセル料がかかる店舗があることに注意しましょう。

一部キャンセル料を設定している店舗があるので、気になる方は予約時に確認を取るのがおすすめです。

また、追加整備の費用が発生することも頭に入れておきましょう。いくら車検基本料が安いとはいえ、部品代や工賃が安くなるわけではありません。

追加整備に伴う費用は車検基本料とは別なので注意しましょう。

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